蝶
昨秋、アゲハの幼虫を飼育して、何頭か羽化させましたが、羽化しなかった個体です。 蝶はたとえ蛹になっても、全てが無事に羽化できるとは限りません。セミも同じです。背中が割れて、体が出始めても力尽きて途中で死んでしまったセミの幼虫を何度か見たこと…
1頭目の羽化の記事⇩ そして、数日後に2頭目、羽化しました。 大量の体液を出したのか、入れておいたティッシュが赤っぽく染まっています。 飼育される方、蛹の置き場を考えないと汚されてしまいますよ。 まだ生まれたばかり。摑まるのが精いっぱい。 時々、…
前回は蛹を紹介しました。 数日後、ふと、ペットボトルを見ると、蛹が膨らんで見えました。 近寄ってみると、膨らんだのでなく羽化していたのでした。 画像で分かりますか? 右の蛹です。 蓋を開けると・・・・出てきました。ルリタテハ。 蓋の裏についてい…
前回紹介したペットボトルで作った飼育器。 計5回ほど食草のホトトギスを入れ替えました。 あえて折り曲げた茎も入れました。この茎で蛹になって欲しかったからです。 ルリタテハはぶら下がり型の蛹のためです。アゲハと違って壁などで蛹にはならないんです…
雨がやんで日が差してきたと思ったら、カナヘビのお出ましです。 今日のカナヘビ。 背中が銀色に輝いていました。 まるで、魚の鱗のようです。 「新種のカナヘビ」と思いきや、実は雨後だったので体に水滴となって貼り付いていて、太陽光が反射し光り輝いて…
今までも4Lの大きな焼酎ボトルを切って、上にラップをかけた簡易飼育器で育てていましたが、今回はペットボトルで飼育をしてみます。 昆虫の飼育ケースはたくさん販売されています。そんなに高価なものじゃないんだから、ちゃんとしたケースを買えばいいのに…
翅がかなりボロボロになっているヤマトシジミ。 毎日、6~8頭くらいのシジミチョウが乱舞していましたが、そのうちの1頭なんでしょう。 そろそろ寿命でしょう。 毎日、楽しませてくれて、ありがとう。 と、近くを見ると、草むらの中をコジャノメが歩いていま…
すくすくと育っているダイミョウセセリです。 でも、この幼虫は、葉をかなり食べ尽くしてしまい、そろそろ引っ越しをしないといけませんね。 少し外の様子をうかがっていましたが、すぐに顔を引っ込めて隠れてしまいました。 やがて、もう少し大きな葉に移る…
何年か前から設置している「ヤマイモタワー」 勝手に生えて来る蔓性のヤマノイモ科の植物を支柱に這わせて育てています。 この支柱に集中させて管理しやすくしたものです。 *厳密には、「ヤマノイモ」なのか、「ヒメドコロ」なのか「オニドコロ」なのか調べ…
紫陽花の葉で翅を休めるダイミョウセセリ。 このニコンのコンデジは、望遠にするよりもワイドのまま近くに寄って撮影した方がクリアーに撮影できます。 と言ってもブログにアップするのですから、サイズも小さくて画質などあまり問題ではありませんけど(笑) …
雑草抜きをしていたら、影が通りすぎました。 最近は暖かくなったために、アブが羽音を立てて飛び回っていますが、時々、スズメバチも目にします。 先日は、庭にいたらアシナガバチが接近してきたこともあります。何もしなければ刺されないと分かっていても…
届くのに一週間ほどかかりました。 じゃがいも心地、神のり塩、カラムーチョ。なぜ、この組み合わせ? 5年も保存がきくので、すぐに食べてはもったいないですね。 日頃の備えです。 5年も保存出来るものを、すぐに食べちゃうって、アリ? では、いつ食べる?…
我が家のホトトギス。花がチラホラ咲き始めました。 ここにルリタテハの幼虫がいます。 ホトトギスはこんな風に茎を横に伸ばすので、葉の下側にいる幼虫を見つけるのは大変です。いちいち茎を持ち上げて、葉の裏を確認しないと見つけられません。 見つけ方は…
左の前翅が欠けてしまっているルリタテハ。 跳ぶことができません。 地面を歩いて歩いて・・・・ 少しでも長生きしてほしいです。 カナヘビなどにやられるなよ!! 実は、先日ベランダにいった蝶です。洗濯物を干そうとベランダに出た妻が見つけました。その時…
ここ最近、カエル君はお出かけのようで留守にしています。 たまたま見たら、カエル君の家 (黒いシートの下) に西日がガンガン当たっていることに気づきました。これが原因で避難したのか? そこで、日陰を作ることに決めました。 日除け用にと手頃な大きさの…
ずっと、「ひょうたん池へのエアー供給」を連載していましたが、旬のものは、即、記事にしないと賞味期限が切れてしまいます。 朝、いつものように庭の見回りをしていた時、ウマノスズクサのアーチの辺りから黒い蝶がいきなり飛び立ちました。びっくりしまし…
朝から快晴。連日、うだるような暑さです。 23日は雲が多く、せっかくのブルーインパルスが描く五輪も雲に重なってしまいましたね。 さて、友人の住む北海道の旭川市では30℃以上の気温が続いています。 週間予報を見ても、全て30℃以上です。北海道は冷房なん…
早朝、蛹が黒くなっていました。 黒くなってきたということは、羽化が近い知らせです。 目を離していた隙に羽化してしまったという失敗を何度も味わっているので、じっと見つめていましたが・・・待っていても変化は起こりません。 10時過ぎ。目を凝らしてい…
今まで3頭が羽化に成功しましたが、知らない間に羽化していて、蛹から出た後でした。 今回は羽化の瞬間を見ようと、ずっと待っていました。 この幼虫は飼育箱から逃げ出して、近くに置いてあったトイレットペーパーで蛹化。6月10日 頭部が黒くなり始めました…
前日、頭の部分が少し黒くなり始めたなーと思って撮影。 ところが翌朝、すでに羽化していました。 やっぱり蛹のついていた蓋にかろうじてつかまって。 そこでベランダの鉢の植物に移動しました。ここで翅が固まるのを待ちましょう。 数時間後、ようやく翅が…
前日、蛹を見たら、頭の部分が黒くなっていました。 翌朝、いつの間にか羽化してる! 空っぽ。 蝶はどこに? たぶん明るいところにいるだろうと窓際のカーテンの辺りを探していると、パタパタと翅を羽ばたかせて・・・ 綺麗なアオスジアゲハです。 窓を開ける…
6月7日に蛹になったアオスジアゲハの幼虫。 一週間で中身が黒っぽくなってきました。 アオスジアゲハの翅の黒色に近づいています。 ここまで成長してくれば、寄生されていないとみていいでしょうね? あと、3つ蛹がいます。そのうちの2つがこれ。 まるで葉脈…
葉を食べなくなり、じっとしたまま動きません。 飼育ケースの蓋の裏側です。 それが数時間後には、蛹になりました。 これは外のシロダモの葉から隔離した幼虫。 もしかしたら、すでに寄生バチの餌食になっているかもしれません。不安ですね。 これは別の個体…
給水器を取り付けた葉は丸まってしまうこともなく平らなままです。 中の水もそれほど減ってはいません。 幼虫がたくさん食べるので糞も多くなりました。葉の裏にもう一匹大きめの幼虫が隠れています。 2齢幼虫が3匹。 生まれたての幼虫は真っ黒で、ほとんど…
密閉容器に入れておいても、若葉は写真のように水分を失って丸まってしまいます。 そこで、葉への吸水器を取り付けた写真。 この容器は、1回使い切りタイプの抗菌目薬の容器 穴が小さいので逆さにしても水がこぼれません。どのくらい水分が持つかは不明です…
取り残しがないか、翌日確かめると、もう一匹いました。 この葉には食痕があったので、昨日裏返してみたのですが・・・・見逃してしまったんですね。 これも2齢幼虫でしょうか。 前回も書きましたが、若葉はとても柔らかく、葉がすぐに乾燥して丸まってしま…
五月の初旬に剪定したシロダモ。 比較的ゆっくり成長する木ですが、かなり高くなり葉も広がってしまいました。 写真は剪定前。 上の写真ではまだ葉は展開していませんが、やがて薄茶色の葉が出てきて、緑色になるまで垂れるようにしています。 その薄茶色の…
このチョウがこんな枯葉交じりの場所にいると見分けがつきにくくなります。 写真ではかなりアップにしてありますが、実際は全くどこにいるか見当もつきません。 チョウが飛び立ったら、どこに止まるか目でしっかりと追い、そーっと近づいて、そしてシャッタ…
緊急事態宣言が出されました。 「散歩はいい・・」と報道されて、ほっとしています。 外出自粛中、フラフラと外を歩くだけで、白い目で見られるのも嫌ですからね。 昨日に続き、見かけたチョウ。 2mほどの高さの木にとまっていたので、カメラが届きません。…
風に逆らうように、飛んでいたキチョウ。 ようやく葉に止まることができ、一休み。 キチョウは普通に見られるチョウです。越冬するため、少し暖かい気温になると飛び立ちます。 見出しの「キタキチョウ」は、本州~南西諸島に分布しているキチョウで、今まで…