rmenx’s blog

自然が大好きで、生き物に関連する記事も載せています。製品レビューについては、ただ製品の画像や仕様などを載せるだけではなく、実際に使ってみたり、自分なりに詳しく調べてから載せるよう心がけています。また、過去記事に追加・変更もしています。こちらも御覧になってください★間違いなどありましたら、知らせていただけるとありがたいです★ アソシエイト・プログラムへ参加 ※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

ダイミョウセセリの当たり年?

何年か前から設置している「ヤマイモタワー」

勝手に生えて来る蔓性のヤマノイモ科の植物を支柱に這わせて育てています。

この支柱に集中させて管理しやすくしたものです。

*厳密には、「ヤマノイモ」なのか、「ヒメドコロ」なのか「オニドコロ」なのか調べてはいません。

 ヤマノイモ・・・葉が対生。むかごがつく。
 オニドコロ・・・葉が互生・

我が家のは互生です。

 

毎年、ダイミョウセセリが産卵に訪れますが、今年は多いと感じました。

 

①1頭目。ネットで保護している幼虫。

②茎の下の方にも見つけました。

③ここにも

④ここにも

⑤まだあります。

⑥今年は多いぞ!

⑦これもだ。

⑧極めつけは、この幼虫。

最初は枯れた葉か?と思って取り除こうとしたら、くっついていました。

実は、これが巣だったんです。

葉をちまちまと切らずに、大きな葉をそのまま使っていました。

中にはもちろん、少し大きめの幼虫がいました。

今までは「葉を切って巣を作る」と思っていましたが、葉を切らずにそのまま使っている幼虫を始めて見ました。

葉を切るのが面倒なのか、大きな葉を巣に出来るパワーがあるからなのか、それは分かりません。

巣を壊されてしまったので、新しい葉に巣を作り直しました。仕事が早い!

と思えば、ウマノスズクサのアーチにもいました。

全部が無事に蝶になってくれたら嬉しいですね。

これが成虫です。(2021年6月撮影)



蝶というと、大きくて目立つアゲハ系の飼育記録は多いですが、こんな小さなダイミョウセセリも可愛いですよ。

我が家には住人のヤマトシジミもいるし。

 

雑木林が近ければ笹を植えればヒカゲチョウ、クロヒカゲも来るでしょうね。

下は、シロダモで翅を休めるヒカゲチョウ

(ただ、笹を庭に植えたら、とんでもないことになってしまうので鉢植えで管理しています)  竹もそうですが、地下茎でどんどん増え続けて、抜くことが困難になってしまいます。

絶対に庭に植えたらいけない植物です。

 

最近の雨で、だいぶ水が入れ替わり。糸状の藻がすっかり消えました。

以前から設置している猫撃退器のソーラーパネル

やっぱり長持ちしませんね。

USBで電源をとっていますが、この状態ではソーラー充電は無理でしょう。