六月燈の三姉妹 2015
《公式サイトより》
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鹿児島のとあるシャッター商店街の中にある潰れかけた家族経営の和菓子店。
六月燈に向けて、ハチャメチャ家族が奏でる心温まる狂奏曲。日本の離婚率が、平成15年から減少に転じたそうだ。
「どうせ離婚するなら、年金が半分もらえる新制度が施行されてから」
と考えた主婦がかなり多くいたからだと言う。離婚成立の鍵はほぼ女性の手ににぎられていることになる。この物語の舞台は、大型ショッピングセンターの進出により客足減少で赤字に苦しむ家族経営の和菓子店「とら屋」。家族とはいえ、父母は既に離婚。おまけに長女は出戻りで、次女は離婚調停中、三女は結婚直前に婚約破棄している。この5人に東京から次女を追ってきた夫が加わり、和菓子店の再建の為に背水の陣を敷く。そして、六月燈の夜に新作和菓子「かるキャン」で起死回生の大作戦に出るが、果たしてその結末は…
一つの目標に皆で必死に立ち向かう中、知らず知らずのうちにそれぞれが信頼を回復し、結婚という枠にとらわれない新たな家族の姿が見えてくる。
「とら屋」一家の再生と商店街の生き残りにかける店主たちの人間模様を描いた、笑いと涙のハートフルコメディー!《公式サイトより》
Amazonプライムのコメントより
シャッター街になりつつある和菓子屋虎屋さんを中心に、日常にありそうな問題を抱えて生きる三姉妹のお話を見させていただきました。
昭和の雰囲気が残っている街で、人々も優しくて、何とか新商品を編み出して、生き残りをかけようと奮闘する虎屋さんの日常が描かれていて
なかなか良かったです。私の住む町でも、美味しい和菓子屋さんが無くなりつつあるので、こういうお店、ぜひ残してもらいたいですね。
先日友達とも話していたのですが、和菓子より、洋菓子の方が奥深いよね。と言っていました。
あんこって、甘すぎても駄目だし、あんこを煮るだけでも結構時間がかかるし、手間がかかる。でも、身体には良い。
三姉妹も、性格は違えど、それぞれの良さが出ていてよかったです。本音で語り合えるから、けんかをしても仲直りができるのですね。
この作品。鹿児島弁は分かりにくいところもありましたが、最近のドラマに多い、殺人や暴力シーンなどのアクションもなく、刑事ドラマや会社関係で出て来る「組織」も無関係なドラマ。
淡々と流れていきますが、最後は丸く収まって、めでたしめでたし。
たまには、こんなドラマもいいですね。
津田寛治さん、最高でした。
最近では、韓国版「シグナル」、澤村一樹主演の「DOCTERS」や上川隆也「遺留捜査」を見ていましたが、こういう地域発信型のドラマもいいですね。
以前、「五日市物語 (あきるの市)」「種まく旅人 みのりの茶 (大分県臼杵)」「種まく旅人 くにうみの郷 (淡路島)」、「 海すずめ (愛媛県宇和島市)」のような作品も見ています。