我が家のホトトギス。花がチラホラ咲き始めました。
ここにルリタテハの幼虫がいます。
ホトトギスはこんな風に茎を横に伸ばすので、葉の下側にいる幼虫を見つけるのは大変です。いちいち茎を持ち上げて、葉の裏を確認しないと見つけられません。
見つけ方は食痕。
葉を裏返すと、いました。大小3頭。
葉の裏にいるので、上からは見えませんね。
その他に、ここにも。
ここにも。
ここにも。
これは小さい。
ここに写っているだけで、9頭。
まだいましたが、飼育が大変なので、これだけにします。
室内飼育の勧め
自然のままで飼育してもいいのですが、寄生蜂など天敵に襲われる可能性があります。
前回、飼育していたルリタテハは、4頭全てが蛹になったものの、そのうちの1頭は羽化せず死んでしまいました。
確実に育てるには、室内で管理する方が観察もしやすく良い方法です。
飼育ケース内の古い葉や糞を捨て、新しい葉を継ぎ足していけばいいだけです。
これなら、羽化も確実に見ることが出来るのでお勧めです。
飼育ケースは透明なプラケース(味噌などの入れ物で構いません)、密閉容器で十分です。我が家では、上にラップをかけています。
多頭飼いはダメ?
だいぶ前にカブトムシの幼虫を飼育していた時、多頭飼いで窮屈そうでした。幼虫が大きくなると、餌も大変、何かの拍子で噛まれてしまったら・・
しばらくすると、比較的小さめの幼虫が飼育ケース上部に移動し始めました。食草には見向きもしません。多頭飼いのしわ寄せか?
多頭飼いの弊害についての記事は見つかりませんでしたが、唯一、ジャコウアゲハの場合は幼虫が蛹に穴を開けて食べてしまうという記事が見つかったぐらいです。
でも、大きな幼虫がいると、小さな幼虫が住みにくいのは、なんとなく理解できます。そこで、移し替えました。
大きい幼虫は葉ごと丸い容器に移し替え、小さな幼虫は新たに葉を加えて四角い飼育ケースで飼育することにしました。大きくなった幼虫は「蕾」も大好きです。
そのホトトギスの葉を少し丸めて巣を作っていた蜘蛛。
昨夜、かえる君、戻って来ていました。
この記事の夜以来、ずっといなくなっていたかえる君です。
約二週間。今回は何処か遠くまで遠征に行っていたのでしょうね。
嬉しいです。「お帰り!!」
自分の家を忘れてはいなかったんですね。
でも・・・今朝、また出かけてしまいました。
午後から雲が多くなり雨が降るようです。
台風16号の雲。こんなに大きいですね。
このままの勢力で北東に進むとなると、こんなに広い範囲で暴風雨になるということでしょうか?