息子の弁当は出来上がっていました。
カツ煮弁当です。
600mlの弁当箱にカツがギリギリに入っているので、おかずなどはカツの周囲に無理やり詰め込んだ感じです。
この「カツ煮」弁当は、おかずに迷った時に作る弁当です。
この後に、自分の弁当も作りました。
使う素材は、同じ レンジでサクッと「ロースとんかつ」
ホント、助かっています。
2枚入りです。
6枚入りもありますが、味は2枚入りの方が美味しいと妻は言います。別の製品か?
「サクッと」とありますが、出来立てを食べるわけではないし、しかもカツ煮なので、しんなりしてしまいます。
でも、美味しいカツなら、それでも旨い!
調理開始!
皿の上にキッチンペーパーを乗せて、600Wで1分40秒。
レンジ調理では、W数は500W、600W、800Wと記載されていますが、自分は毎回600Wばかり。これなら迷いもなく間違えることもありません。
「チンッ!」
キッチンペーパーのまま、まな板に移して五個に切り分けました。
キッチンペーパーの上なので、これなら片づけやすいです。
カツは五つか六つぐらいに切るのが食べやすいです。ただ、小さく切ると衣が割れやすくなります。
*息子のは4つ切り。カツの大きさにもよりますが、いくつに切るかは微妙です。
あっ、衣が剥がれた!(笑)
本つゆを水で薄めて、少しみりんも足しました。
ここで味見。
煮ている間に蒸発して、味が濃くなってしまうので、薄味で大丈夫です。
まずは玉ねぎを投入しました。
タマネギがしんなりしてきたら、カツを入れました。
*妻はカツに汁を染み込ませるためにカツを一旦裏返します。
そして溶き卵をかけた後にフタをして、卵の固まり具合を見計らって火を止めています。
カツ煮弁当の完成です
卵焼き器から弁当箱に移すには、へらを挿し込んで横向きのまま移しました。
*画像では上から下に。
その方が移しやすいです。
縦方向で移そうとすると、ヘラにカツがくっついてしまうので、カツが剥がれずに崩れてしまうことがあります。
カツの上には乾燥ネギを散らしています。
トンカツだけでも十分すぎますが、やっぱり色的にも味的にも他にも入れないと・・・
800mLの弁当箱だと、隙間がかなり空くので、そちらにおかず類を配しています。
いつものピーマンを薄めた本つゆで和えたもの。
珈琲豆、そして大学いもを入れています。
このピーマンは妻の定番メニューですが、本つゆが浸みて、とてもいい味を出しています。
大学いもはこれ⇩ 毎回お世話になっています。
実食
ご飯の量もカツもボリューム満点です。
お腹がいっぱいになりました。
冷凍のまま入れた大学いもは溶けていました。汁が珈琲豆にも浸みて甘い、甘い!
ご馳走様でした。
今は「冷食」もありの時代
「電子レンジ」調理は、決して手抜きではないと考える人が増えています。⇩
冷凍技術の発達で、いろいろな食品の冷凍保存が可能になりました。
便利です。
そして、家庭用の「冷食」も立派なメニューの一つ。
侮れません。
さて、生協のカタログを見ていた妻が、「こんなのあるよー」と教えてくれたのが、
「レンジでカツ丼の具」
レンジで温めるだけでカツ丼が出来てしまう時代です。
「注文する?」と聞かれたので、「いらない」と答えましたが、一度注文してみて、味や食感を試しても良かったか?
味が自分の好みだったら、検討の余地ありですから。
電子レンジなら、耐熱容器に規定に薄めた本つゆ、タマネギを電子レンジで30秒ほど加熱し、その後にカツ、ほぐした卵を入れ電子レンジで1分間加熱して作ることができます。
便利な時代です。
でも、自分はやっぱり、直火で作りたいですね。
火加減を見ながら、調理する時のワクワク感がたまりません。
料理も、プラモデルと一緒で、作る楽しみがあります。
パチッとはめて出来上がるプラモじゃ、物足らないでしょう?