冷蔵庫にあった野菜。
ちょっとずつ残っていた野菜を使って、酢豚風の炒め煮を作ります。
本格的な酢豚は手間ひまがかかるので、これらの野菜と豚バラ肉、そして、強い味方の瓶入りの「甘酢あん」を使います。
最初は火が通りにくい、ニンジン(軽くチンッしています)、タマネギ、小松菜の茎部分。
十分に炒まったら、ピーマンや肉を継ぎ足してさらに炒めました。
軽く塩・胡椒をして・・・・
最後に甘酢あんと醤油を少し垂らして、「酢豚もどき」の完成です。
色的には旨そうに見えます。
そして、いつもの合挽肉のそぼろ。
いつものエバラ生姜焼きのタレ+醤油少々で味付け。これが旨い!
色付け・香りづけに小ネギも用意しました。
チャーハン作り開始
熱したフライパンに溶き卵を入れ、米を入れたら強火で素早く炒めました。
へらで塊りをくずしながら炒め続けました。もうパラパラ状態。
長ネギを加えて・・・・
何かで読んだ「日本酒を入れると、パラパラになる」を思い出して、少し振りかけてみると・・・
ところが、パラパラどころか、米同士がくっつき始めました。
「あれれれ、ヤバい」
話が違うぞ?
煽ってもくっついているので、うまく煽れません。
「なんてこった!」
仕方なく、うま味調味料・塩・胡椒・そして、周囲から醤油を垂らして完成しました。
米同士がくっついて様子が画像からも分かりますね。
多少、食感は変わりますが、味そのものは変わらないので、このまま弁当箱に詰めました。
酢豚風炒め煮・炒飯弁当
今回そぼろは隅っこに入れました。上には小ネギをかけています。隙間にはブロッコリーを入れています。
パラパラになっていない証拠写真? 調味料がまだら(笑)
ある動画で日本酒の効果のことを知りましたが・・・・
ネットで調べると、「料理酒はパラパラというよりは 香り付けと、しっとり感を出すためですね。入れすぎや入れてから もたもたすると、ベチャになりますよ。適量入れたら急いで煽ってフィニッシュしないと。」という回答が見つかりました。
これが本当だとしたら、素早く炒めなかったことが原因ですが、元々、パラパラだったので、日本酒を入れる必要がなかったということですね。
せっかくパラパラになった炒飯を、パラパラでない炒飯に変身させた原因は自分にあります。
あー、情けない( ;∀;)
下は妻用の弁当。卵がなかったので、普通のご飯にふりかけをかけただけです。
二つを比べてみました。
実食
気になっていた炒飯でしたが、思ったよりも米同士がくっついてはいなかったので、普通に食べることが出来ました。
許容範囲だったということでしょう。
そのチャーハンの上に、味付けされたそぼろをと小ネギを乗せて食べたら、より深みが増して美味しかったです。
酢豚風もまずまずの美味しさ。
ご馳走様でした。
パラパラの炒飯を作るには、やっぱり強火
家庭用のコンロでは中華料理店のような強火にはなりませんが、フライパンの温度を高温状態でキープできれば、似たようなチャーハンが作れます。
それと、大事なのはフライパンの大きさとご飯の量。ご飯は少ない方が熱の通りが早いし、煽ることもできます。
すでにパラパラのチャーハン。ごはんが適量なので強火で煽っています。
今回は炒飯の素を使用。
完成です。