炊飯器の中の米が中途半端に残っていたので、釜を空っぽにしたくて炒飯を作っておくことにしました。
いつもは「永谷園」ですが、切らしていたので、「あみ印の炒飯の素」を使いました。
卵と長ネギのみのシンプルな構成。
今回は贅沢に卵2ケ使ってみました。
ご飯の量は適当。
撮影しながらなので、すでに卵が固まり始めています。
強火で、それをなんとか混ぜ合わせてパラパラに。
さらにネギを投入。
たえず煽り続けます。
炒飯の素を投入して。
完成です。
ご飯の量が少し多かったのと、元々、柔らかめのご飯だったので、パラパラにはなっていなかったのが残念。食感は「柔らかーい」でした。
味も薄めでした。
やっぱり永谷園がいいですね。あれは旨い!
あらかじめ卵とご飯を混ぜるのはダメ
パラパラになるようにといろいろ試されている方がいます。その中で、あらかじめ卵とご飯を混ぜてから作る方法もありますが、あれはダメですね。
自分の作り方が悪いのか、ご飯に卵が包まっているので、ボソボソというか、ネチョッという感覚が不味い原因です。
ラーメン屋で出される炒飯の食感ではないのが残念です。
下はオーソドックスの作り方。
ラーメン屋などで作る方法です。卵~ご飯の順で炒めます。
パラパラになって、実に旨い!
中華屋の炒飯が美味しいのは、中華鍋を使い、強火で一気に煽りながら、むらなく炒めるから。
我が家も鉄のフライパンを使っていますが、たとえ、少しこびりついたとして、強火で熱し続けると、あら不思議。焦げが剥がれて煽ることができるようになるんです。
さすが鉄のフライパンは炒飯向きです。
お皿に乗せて置いたら、帰宅した息子がペローっと食べてしまいました。
「柔らかくなかった?」と聞くと、「いや」と。
冷えていたのでご飯の水分も抜けて、ちょうどよかったのかも知れません。
炒飯についてはパラパラになるようにといろいろな調理方法がアップされていますが、やっぱり旨いのはラーメン屋や中華屋さんの炒飯。
それは、いずれもオーソドックスな作り方です。
そうでなければ、店で美味しい炒飯を食べる意味がありません。