rmenx’s blog

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芝犬が元気がない 食欲がない おしっこが近い?① 子宮蓄膿症?

GWの始まった辺りから、わんこの調子がイマイチ

ペットフードをあまり食べなくなり元気もない様子。

火曜日には、いつものスーパーまで散歩に行きましたが、スーパーの駐車場で吐いてしまいました。どうやら、胃液のようです。

空腹だったんでしょうね。

 

家にいても動きが鈍く、いつもの俊敏さがありません。尻尾も垂れていることが多いです。

とにかく、こんな状態でぐったりしているのを見て心配になりました。

 

GWウィーク中なので、妻は「動物病院はやっていない」と思っていたようでしたが、あまりの弱々しさに、GW中にやっている市内の動物病院を検索してみました。

すると、いつもお世話になっている動物病院がやっていることを発見。

LINE登録して、予約を済ませました。

 

病院まで歩いて15~20分ほど。

とにかく車酔いするので、車で行くのは難しい。

晴れていたので暑さを避けるために日陰ばかりを歩いて病院に向かいました。

 

病院では、熱を測ったり、体を触ったり・・・・

症状を確認しながら、先生は病気を特定しようとしています。

・元気がない
・食欲の低下
・水をよく飲む
・おしっこの量が多い 我慢が出来ないのか畳みの部屋で何回かしています。
・嘔吐 先日、玄関先手につないでいたら吐いてしまいました。
 

エコーで診断すると言って、機械を操作し始めた先生。

ディスプレーに映り始めましたが、我々には何が何やら分かりません。

 ★「犬の子宮蓄膿症 エコー」で検索すると、たくさんのエコ―画像が見つかります。素人が観ても分かりませんけど。

 

先生によると、どうやら子宮蓄膿の疑いが濃い・・・という話でした。

水腫という言葉も出てきましたが、今回は子宮蓄膿のようです。

さらに、診察後に診察台の上から陰部からの排膿を見つけた先生は、子宮蓄膿と確信を強めたようです。

 

その後、あらためて子宮蓄膿の話を詳しく伺いました。

治療方法も聞きました。

 

注射(薬)で済ます方法手術による子宮・卵巣の摘出

二通りあるという事ですが、薬の場合は、再び同じ症状が起こることがあるというので、手術でお願いすることにしました。

でも、手術の費用は15万以上はかかるようです。

手術費用は高額なので、とりあえず翌日までに決定することにしました。

そして、その後に何本か注射を打ちました。

 

そのおかげか、帰宅後、少し食欲が出て来たようです。

自分でも初めて聞いた「子宮蓄膿」についてネットで調べてみました。

高齢ということもあって罹りやすい病気のようですね。

多少の費用はかかってもやっぱり愛犬は元気じゃないと。

ということで、手術をすることに決めました。

 

二日目、雨の予報だったので車に乗せました。

でも、動物病院に近づくにつれて涎が出始めたので、車から降ろしました。たかが15分でも持ちません。

この日はエコーの他に、レントゲンも撮りました。

子宮と卵巣が少し膨らんでいるようです。

 

下は先生が説明用にと書いて下さったメモ。

左は手術をした場合、右は薬を使った場合。そして犬の症状は先生が思うには中央の✖✖✖のあたりだそうです。つまり「子宮蓄膿症」とは断定できないと言います。

お腹を開いてみないと具体的なことが分からないのかもしれません。

現在の子宮の状態も図で説明してくれました。通常よりも太く、膨らんでいるようです。

 

最後に、麻酔のマイナス面についての話がありました。

人間と同じように麻酔の時に固まった血がつまって脳梗塞、エコノミー症候群など人間と同じようになることもあるそうです。

その件については了解し、手術をしてもらうことにしました。

 

午後から手術なので一旦帰宅。

 

3時過ぎに、院長から電話がかかって来ました。

無事に手術は終わったということで、とにかく安心しました。

 

先生の話では、膿は少しあったという事と、卵巣が普段は1㎝くらいなのに、5㎝ほどに膨れていて取り出すのが大変だったと聞きました。子宮蓄膿症に罹ると卵巣にも異常があることが多いそうです。

それに乳がんらしい小さなしこりも取り除いたと。

これらは検査に出すので、いずれ、良性か悪性か原因が分かるでしょう。

 

あとは退院までに何事も起こらないことを祈るだけです。

わんこ、よく頑張りました。

 

ただ、いつもいる椅子の下。リビングの入り口、ソファーの上・・いない。

感覚的にいないのが不思議です。

 

三日目、いつもいる筈のわんこがいないためか、妻はやたらお腹が空くと言って食べてばかりいました。

まるで、ペットロス状態です。

 

午後から面会に行ってきました。

ケージがいくつか置いてある部屋の下の段にいました。

その部屋の中には入れないので、ガラス越しに見ましたが、頭だけちらっと見えました。

ケージには点滴用の装置が取り付けられていました。手術の翌日ですから、痛みや疲れや緊張等いろいろあるのでしょうね。

もちろん、我々には全く気が付かず、伏せをして眠っていました。

《続く》