雑草抜きをしていたら、影が通りすぎました。
最近は暖かくなったために、アブが羽音を立てて飛び回っていますが、時々、スズメバチも目にします。
先日は、庭にいたらアシナガバチが接近してきたこともあります。何もしなければ刺されないと分かっていても怖いです。
というわけで、何かの影が映るとビビります。
周囲を見回すと・・・・、いました。 蝶でした。一安心。
近づいてアップを撮ろうとしたら、
「あっ、逃げられたか?」
と思いましたが、近くの地面にとまりました。
地面を歩き回っています。
カメラとの距離は約5㎝です。
地面で給水をしています。
トラフシジミ 春型。
飲み終わったのか、隣家に飛んで行ってしまいました。
これは春型なので翅が灰色をしていますが、夏型はもっとオレンジに近い色です。
動画の方が分かりやすいです。
トラフシジミの幼虫は、フジ、クズ、クサフジ、ウツギ、ノイバラ、ナツハゼ、ミズキなどの花やつぼみです。
ネムノキの蕾も食べたという記事もありました。
「ウラギンシジミ」と似ていますが、食草の種類は多いです。
それにしても、雑木林が近いということは、こういうメリットがあるんですね。
それと、蝶が給水しやすいように、剥き出しの地面があるといいのかもしれません。
下は我が家の庭で給水するキタキチョウ⇩
蝶に関することなら、この「輝さん」の「大阪市とその周辺の蝶」が一番⇩
蝶の事がわからなくなると、すぐに参考にさせていただく、以前からお世話になっているページです。卵の写真や幼虫など、内容が濃いです。
バタフライガーデンも作られたことがあるようです。
記事の中に「シジミチョウの幼虫はインゲンで育てられる」とありました。
インゲンって、あの野菜のインゲンです。
試してみたいですね。
さて、4月も半分過ぎて、庭の樹木なども成長の勢いが激しくなりました。
単独でポツンと植えられている植物よりも、葉と葉との重なり、木々の重なった方が風情があります。
でも、植物は成長の度合いが違うので、人間が考えているようにはなりません。
今朝も、伸びすぎたウグイスカグラやシャラなどの枝を少しだけ切りました。
とにかく、これから夏にかけて植物の成長が加速度を増していきます。
植物だらけで足の踏み場もなくなりそうな庭ですが、なんとか維持していこうと思っています。