こういう道具って、たまには使わないと感覚を忘れそうです。
またメンテナンスも兼ねているので、キャンプ道具に関わらず、道具というのは時々使ってやることが大切だと感じます。
一番いいのは普段使い。
さて、このGaobabu キャリボ風防。
発売されてすぐに購入しました。
特長については、下の記事に詳しく書いてあります。
今までなかった斬新?な発想だったし、小さな風防の中にいろいろ詰め込んだり、いろいろ遊べる素材だと思ったからです。
かなり遊べましたね、㉒まで続けてられるんですから。まだまだ遊びます。
今時、ファミリーならともかく、ソロキャンでは、大きな道具などは使いません。
大きなテントをたてて、自宅にいるように道具類を並べ、薪ストーブや灯油ストーブを使う。
そんなリッチな方は別として、ソロキャンプには大型の道具類は必要ないでしょう。
設置も大変、後片付けやメンテナンスも大変、運ぶのも大変だし・・
ゆるキャン△を見てソロキャンを始めた方も多いかと思いますが、こじんまりとした、最小限の、しかもお気に入りのキャンプ道具を使って、キャンプをするのが流行りのようです。
そして、素早く設営。その後をどう過ごすか。それが楽しみでもあります。
一日、何もせずにまったりと過ごすのもソロキャンの醍醐味です。
景色の良い山や海だったら、一日眺めていても飽きないし、時の流れ (朝日~夕日) を感じながらのんびり過ごすなんて、一番の贅沢のような気がします。
もちろん、そんなソロキャンでは手のかかる料理はしません。(料理好きで、料理にこだわる方は別としてです)
このGaobabu キャリボ風防の中には、アルコールストーブも入っているし、小さな蓋つきのマグも入っています。
これだけあればコーヒーを飲んだり、カップラーメンを作るくらいなら難なくこなすことができます。
我が家のGaobabu キャリボ風防セット
アスベル ランチバッグ ネイビー HLB-BE800用13.5×14.1×16.1cm に入れています。
*ジッパータグもつけて開けやすく。
その中には、
PRIMUS(プリムス) クッカー イージークックNS・ソロセットMが入っています。
バッグの上下にはガタつかないように段ボールやスポンジを入れています。
これでカタカタという音が出なくなります。
そして、「PRIMUS(プリムス) クッカー イージークックNS・ソロセットM」の中に入っているのが「Gaobabu キャリボ風防」です。
収納ケースの中に、「EPIのチタンマグ(330ml)」、その中に「固形燃料用トレー」、「アルコールストーブ」の順で入れています。一番上は五徳です。(マグなどは収納袋に入れも収納可です)
※それにしても、ぴったりな道具を見つけられたなーと、自分でも感心しています。というか、こうやってスタッキングできる道具を見つけることもキャンプの楽しみ。
でも、今は、メーカーがぴったりなものを作ってくれる時代、便利と言えば便利ですが・・・(後述⇩)
風防の高さ調整用のプレートは外れないようにガッチリと固定しています。
「EPIのチタンマグ(330ml)」よりも背の高いマグだと外す必要があります。
ガオバブのアルコールストーブ。
どんなものかなーと試しに買ったものです。
消火蓋のカシメは外れやすいので、M4.0mmのリベッターで固定しています。
これならそう簡単に外れません。蓋の黒いフェルトは、リベットが当たって傷になるのを防ぐためのものです。
アルコールストーブに着火します。
五徳は、「EnHike ポケットストーブ固形燃料ストーブ ポットスタンド」
なんと、これがピッタリ!
風よけの手製のシャッター。
Gaobabu 製のスライドシャッターも使ってみましたが、燃焼させる時に使うものなのに、なぜか燃焼させると熱膨張で開けにくく固くなってしまうという製品。
手製の方が全くストレスを感じさせないので、こちらに戻して使っています。
シャッターを閉めていても風は入り込んで来るようです。
沸騰しました。
消火のためにシャッターを外します。
一瞬で外せます。
ちょっと狭いですが、隙間から消火蓋を被せました。
「PRIMUS(プリムス) クッカー イージークックNS・ソロセットM」の良い点は、底に溝があるので滑りにくい事。そして注ぎ口がついていることです。
*Gaobabu製の「アルミクッカーSOLOセット1000」もありますが注ぎ口はなし。
「EPIのチタンマグ(330ml)」の良いところはチタン製という事。
軽く小さいです。しかも、蓋つき。冷めにくくなります。
*コーヒー一杯分 (湯量 : 約150cc) だと、ちょうど良い量です。
蓋のツマミは直立するし、便利この上ないマグです。
この「Gaobabu キャリボ風防」。
コンパクトながら、なかなか良い仕事をしてくれています。
発売当初は、この中に小さな木切れを入れてカマドのように使える・・・とありましたが、まさか割りばしをくべてカマド代わりにする人はいないでしょう。
非現実的です。
それよりも固形燃料やアルコールストーブを使って調理が出来る事の方がメリットです。
現在、Gaobabu キャリボ風防ではセット物が販売されています。
風防内には「Gaobabuチタンマグカップ400ml(フタ付き)が入るようになっています。
やっぱり、風防内にマグを入れた方が便利だということが分かったからです。
そして、それだけでは料理をする上で不十分なので、少し大きめのクッカーの中に入れる・・・これで定番になります。
以前も書きましたが、キャンパーが色々な道具を自分で見つけて組み合わせるという時代は終わったような気がします。
今ではメーカーが、使う者のことを考え、或いはブログやYOUTUBEなども参考にしながら、こういうセット商品 (内蔵できる専用のマグなど) を販売してくれるようになりました。
いい時代です。
だから、誰でもが気軽に簡単にキャンプ道具を手に入れ使うことが出来るようになりました。
これでキャンプが出来なかったら、ウソでしょ?
ということで、久しぶりの「Gaobabu キャリボ風防」の紹介でした。