Gaobabuの製品を紹介していますが、今回はアルコールストーブです。
Gaobabuアルコールバーナー(収納袋付き)
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レビューは多くはありませんが、トランギアと同程度なら、蓋につまみがある方が使いやすいだろうと安易に考えていました。
前回購入した固形燃料トレーの消火蓋としても使える(ピッタリ嵌ります)し、もちろん「Gaobabuキャリボ風防」や「N-Prのチタン遮熱テーブル」にも使えるからです。
トランギアはあまりにメジャー。
かと言って、価格の安い〇〇製はちょっと怖いし、ULを目指しているわけでもないし・・・、エバーニューよりも汎用性がありそうだからです。
今までアルコールストーブなんて使ったことはありません。自作のアルコールストーブで火遊びをした程度です。
でも、今回はチタンテーブルの購入を機に、アルコールストーブにも手を出してしまいました。
危ない、危ない・・・
格安アルストの中には本体が真鍮ではなく、真鍮メッキだったり、真鍮との合金だったりしますが、これは真鍮製でしょうね。「安物買いの銭失い」は絶対に避けたいですね。
綺麗なピッカピカの真鍮です。
光の関係で真鍮が剥げて見えますが、剥げてはいません。真鍮色です。
穴の大きさが交互に違っていますね。
消火ブタは固く被さっていました。この他にメッシュの収納袋がついています。
固形燃料トレーには入りませんでした。
底板の凹んでいる面にぴったりと入り、固定出来ました。固形燃料を使う時は少し高くする必要があるために、底板の凸部を上に向けて取り付けます。
こんな風にキャリボ風防にセット。五徳まで4㎝。いい高さです。
チタンテーブルに嵌めてみました。トランギア同様に使えますね。
この「ウッドストーブ・・」の風防を使うと、五徳の上まで4.3㎝。適切な高さです。
アルストと五徳の高さ的には、「底から3.5センチあたりから4.5センチ程度です」とあるので、ちょうどいい感じです。
*N-project 五徳付き風防【SHIELD MASTER 1016】では少し高さが足りないようです。付属の五徳と重ねるとちょうどいい高さになるという情報アリ。
火消し用の蓋のカシメが外れやすい?
この火消し用の蓋のカシメが外れやすいというレビューが多く、M3のネジで止めたり、アルミリベット、4.0mmの ハンドリベッターで固定したりと、みなさん工夫されています。他メーカーの蓋も同じような構造なんですが・・・この件も動画では扱われてはいませんね。
たった、これだけの折り返しで止まっているだけ。蓋を引っ張れば外れるでしょう。
ネジだと緩んでくるだろうし外れそう、ハトメは所有していないし・・・家にあるのは先日買ったハンドリベッター。
そこで、M4.0mmのリベッターで固定することにしました。
ネジ止め同様に、裏側にこんなに出っ張りが出てしまいます。消火ブタを強く燃料キャップに押し付けると、この出っ張りが燃料キャップに当たって、蓋が凹むので注意!
出っ張りが気になるので、周囲をニッパーで削り、ヤスリがけをしておきました。(リベットを外すのはドリルなどを使うので面倒です) ソロストーブのハトメはいい感じに仕上がっていますが・・・
これで、穴も塞がり、ガッチリと固定され、外れなくなりました。何回かぐるぐる回していたら、だんだんと回転しやすくなりました。
試していませんが、「SK11 ハトメパンチ 普及型」でも大丈夫そうです。4mmリベットが使えたので、ハトメ穴径4mmが使えそうです。この方が、裏側に出っ張らないのでいいかも。*両面ハトメタイプだと、裏側もすっきりしてよさそうです。
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蓋に傷がつくことがわかっていたので、余っていたスパッタフェルトを念のため両面テープで貼っておきました。
*液漏れは全くありませんでした。
底板を嵌めたままで、トレー+アルストを入れた「EPIのチタンマグ(330ml)」をキャリボ風防の中に納めます。底板を取り付けたままだと、チタンマグを収納袋に入れていることもあって、少し五徳が浮きますが、ファスナーは閉められるので支障はありません。
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