以前にも、ピカタもどきは作ったことがありますが、今回が二度目です。
ピカタとは?
ピカタ(piccata ピッカータ)は、イタリア料理に由来する西洋料理のひとつ。イタリアにおいては、バター焼きした仔牛肉のレモン汁かけを指す。
日本では、豚肉に食塩、コショウなどで下味をつけてから小麦粉をつけ、粉チーズを混ぜた溶き卵を絡ませてソテーしたものが「ポークピカタ」として知られている
というわけなので、豚肉を用意しました。
本当はバラ肉ではない、ロースなどの厚めの肉の方が食感がいいのでしょうが、これしかありませんでした。
肉に塩・胡椒をしました。
溶き卵に粉チーズと粉パセリを入れて混ぜました。
先ほどの肉を、この卵にくぐらせて、裏表をしっかりと焼けば、「ピカタ」の完成です。
豚肉なので、しっかりと中まで火が通るように焼いています。
ただ、卵のつき方が薄かったので、焼けた肉にもう一度卵をくぐらせ焼きました。(ある動画でも二度漬けしているので、これもありのようです。)
これで肉の周りにたっぷりと卵がつきました。
「ピカタ」のレシピにはバターを加える方法もありますね。
作る人によっていろいろです。
肉が薄いため、焼く時間は短かくて済みましたが、急いで強火で焼こうとすると、卵ばかり焦げて肉の中まで火が通らないことがあるので注意が必要です。
厚い肉で作る場合は、さらに火が通りにくいので、蒸らすとか、先に肉を焼いておく等、工夫が必要かもしれません。
余った卵は味を調整していり卵にしています。
いつものように中間に「若菜」を入れて、この上にご飯を被せました。
サニーレタス。
キッチンペーパーで水分をとっているところです。
この後に、このサニーレタスをクルクルと巻いてみました。
とりあえず詰め終わった弁当箱。
巻いたサニーレタスは固定されていないので、すぐに広がってしまいますが、おかず(唐揚げ)で押さえて弁当箱に詰めています。
レタス一枚を一直線で入れるよりも、レタスをこのようにクルクルと巻き、高さも調整して、立体的な植物の葉っぱのように弁当箱に詰めたら完成です。
唐揚げは 3個。それにブロッコリーです。
ピカタに赤紫の漬物を配置して、
ポークピカタ弁当の完成です。
こちらは妻用。
ピカタは一枚だけ。残っていたいり卵、唐揚げ2個、サツマイモを入れてみました。
二つを並べてみます。
フタをして昼食時待ちました。
実食
ピカタは塩・胡椒を多めにふったので、薄くもなく濃くもなくちょうど良い味でした。
肉は固くなく美味しくいただきました。
バラ肉もありですね。
レタスは巻いてあったので見た目は良かったのですが、食べる時に一度にほどけてしまいました。要研究事項です。
(小さくちぎったレタスを、重ねて入れた方が良かったか?) どっちみち、ばらけてしまう?
ご馳走様でした。