rmenx’s blog

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鯛のあら汁 手間はかかるが、あら汁好きにはたまらない旨さ! & YOUTUBE 「大怪獣ガメラ」2週間限定公開中!

なんといっても素材が低価格、しかも、美味しいので、あら汁は何度か作っています。

 

今回もスーパーで買って来た¥300 以下の「鯛のあら」を使って調理します。

これだけ入って、この値段とは驚きです。

 

通常、スーパーの魚売り場では捨てる部分ですからね。ただ、残念ながら、扱っているスーパーは限られています。

 

値段が安い分、自分でうろこ取りをしないといけないし、血合いも処理しなければいけません。

これが敬遠される原因です。

 

流水で血合いを流し、鱗も奇麗に取り去りました。

この作業がなければ、もっと調理しやすい素材なんですが・・・。

 

特に骨を切断するには、しっかりした包丁とまな板が必要。

自分は金切りバサミや ののじの「キッチンバサミ」を使って骨を切っています。

お椀に入る大きさに切りますが、このハサミは、骨まで切れます。

お椀に入るぐらい、取りやすい大きさに切っています。

 

身は大きいと豪華には見えますが、お椀の中では邪魔だし、食べにくいです。

 

この後、お湯をかけて湯通しをして煮込みました。

 

アクがかなり出るので何度も取り去っています。

 

10分以上もグツグツ煮ていると、骨から身が剥がれてしまい、形が崩れてしまいます。あまり長々と似すぎるのは禁物です。

出汁と長ネギだけを入れた後、味噌を調整して入れています。

他にも白菜などの野菜を入れると、さらに旨さがアップします。

 

少し煮過ぎてしまったので、形が崩れてボロボロになってしまった尾びれ。

 

撮影するのを忘れていたため、鍋に残ったあら汁を写しました。

兜の形が残るよう、注意して煮込むと見栄えもいいです。

 

ただ、魚ですから小さな骨もたくさんあります。

上手に取り去りながら食べるのは「通」ならでは。

苦手な方は身だけを使った「あら汁」がお勧めです。

 

以前、行った回転寿司屋で出た「あら汁」は骨なしのとても食べやすい「あら汁」でした。

でも、「あら汁さ」が感じられず、ちょっと残念でした。

 

焼き魚同様、骨を上手に取りながら食べると旨いので、苦手な方は汁だけ啜るといいかもしれません。

手間ひまがかかる分、慣れないと面倒で大変ですが、でも「あら汁」。

美味しいですよ。

 

大映「大怪獣ガメラ」 2週間限定公開。

モノクロ作品です。