昨日の続き。
買って来た刺身は・・・
めばちまぐろの切り落とし
ウマヅラハギ
イトヨリ(湯引き)
かます(炙り)刺身
でした。
このスーパーの魚類は、他のスーパーが取り扱っていない種もあって嬉しいです。
妻は、「新潟への買い物ツアーだよ」と言います。
寺泊なんて、バス運賃等々を考えたら、早々買いには行けません。近場で我慢しましょう。
*家の近くに、歩いて行ける距離にこんなスーパーがあったら、最高ですね。
そして、今回も「鯛のかぶと」を買って来ました。
時間帯が早いためか、まだ「かぶと」は 6パックありました。
¥200なので、これは買いです。
このブログでは、何度も登場するあら汁です。
手間はかかりますが、価格が安いのが決め手!
今回は「鯛のかぶと」です。
¥200で、これだけ入っているんですから、好きな方にとってはお得な値段です。
うろこ取り
かぶとにも背びれの辺りにもうろこがついています。
うろこ取りは面倒ですが、きちんとやっておかないと、口に入れた瞬間、「あっ、うろこ!」となります。
それを避けるためには丁寧にうろこを取ることが大切ですが、スプーンやペットボトルのキャップ、しゃもじなどを使って簡単にとる方法がネットにあります。
でも、自分は料理人を気取って(笑) 包丁一本で行いました。
お椀に入る大きさにののじの「キッチンバサミ」で切ります。
このハサミは、骨まで切れます。
かぶとも半分に。
ザックザックと切っていきます。
このままではお椀に入らないので半分のサイズにカット。
霜降りにする
要するに、魚に熱湯をかけて臭みなどを取る方法です。
いろいろな方法があるようですが、ザルに魚を入れて、下にはボウル。そして熱湯をかけるだけの簡単な方法です。
血合いはある程度は取り除いていますが、魚臭さを取るためには欠かせません。
あら汁だけでなく、魚の煮つけなどでも行います。
煮始めます
魚だけでは寂しいので、白菜と長ネギを入れています。
脂が浮き、灰汁を出ます。
灰汁を丁寧に取り除いたら出汁を入れて・・
最後に味噌を入れて出来上がりです。
骨があって食べにくいですが、自分も母もこれが大好きなのです。
ただ、独り暮らしの習慣とはいえ、一生懸命に時間をかけて作っても、テレビを見ながらでないと食事が出来ない母。
家族と一緒に食べないのは気を遣っているからですが、実はテレビを見たくてたまらないのが本音。
「ながら」で食べられているのは、料理人としては少し残念です。