久しぶりのゲニオールランタンの記事です。
ある時期、真鍮に魅せられて、いくつか購入したランタンの一つです。
リフレクターは磁石がつかないので真鍮製。
下はデイツ50の電球仕様にイワタニのプチスリム、そしてアルミ鍋と、真鍮色で揃えたキャンプ道具(笑)
キャンプブームはどうなったのか分かりませんが、ソロキャンプで持ち物が少なく気軽に行けるキャンプでは、ランタンは軽くて丈夫な、今なら充電式とやらが人気なんでしょうね。
ホワイトガソリンや灯油加圧式ランタンは扱いが難しいので、機械好きな方以外は使っていないと思いますが、いったん火が点けば、とても明るく頼りになるランタンです。
ところが、こういうランタンの宿命はマントルが消耗品と言う事。
移動やちょっとした不注意でマントルは簡単に破けてしまいます。
破けたマントルを使い続けていると、その穴から噴き出した炎で、ホヤのガラスを溶かしたり、ひび割れの原因となってしまいます。
これでコールマンのガソリンランタンと、このゲニオールのホヤを割ってしまいました。みなさん、お気を付けください。
これが怖くて、今は自作のメッシュホヤを使っています。
GENIOL(ゲニオール) ランタンの記事は下が最後でした。それが「メッシュホヤの製作」
さて、コールマンのホワイトガソリン用のマントルはありますが、これが高い!
下はコールマンの21型。 8ケ入りですが、単価は 312円。
《Amazon》
もっと安いのは・・・と探して見つけたのが、
BAXONブランドのマントル ( ガスランタン 用)
こちらは単価は約50円。
コールマンとは形も大きさも違いますが、とにかく安いので、購入してみました。
こんな形です。
仮付けしてみました。
下は、専用のマントルを装着した写真⇩ 似ているようで違います。
下のマントルはお気に入りだったのですが、現在は販売中止になっているコールマンの「ソックスタイプマントル」番号は21A101J
レビューにあるように、燃やせば縮むので使えない事はなさそうです。
でも、少し短くしてみました。(もう少しピンクに近いところにすればよかったと反省。あとで分かりますが、短すぎました)
あらためて縫い直しました。★この紐が通る針がないと通すのが大変です。
無理やりくっつけています。ちょっと短くし過ぎたか?
これがさらに縮みます。やっぱり小さ過ぎました。
燃やした後はこの位の大きさになるはず。これはコールマン製のマントルの状態⇩
長らく使っていなかったので、灯油ランタンのポンプをチェック。
コールマンのようにくるくる回すのではなく、写真にある平らになっている部分を回して外せば、ノブが飛び出して押せる状態になります。
圧力計は正常に動いています。漏れはなさそうです。
圧力計は正常でも、ジェネレーターなどからの灯油漏れがないか確認する必要があります。漏れていると大変なことになります。
この圧力計は真鍮製なので、強めに回すと写真のように本体に対して斜めになってしまいます。
さて、いつ、点火してマントルの状態を見ましょうか?
左のように正常ならいいですが、ちょっと油断して灯油漏れしていると炎上!
下は余熱バーナーのチェックをしているところです。
初めての方は、この炎と爆音でビビります。(笑)
興味のある方はここからどうぞ⇩