妻が旅行中の二日目の夕食
メインはカレー、そして、ポテトサラダです。
両方とも、給食のように素材がダブっています(失礼)。
でも、これって、とても便利なんです。
でも、前回同様、魚好きな母専用の「赤魚と里芋の煮付け」を湯煎しておきました。
こういう湯煎モノ、便利です。
次にニンジンの皮を剥き、茹でました。
ジャガイモは小さかったので、皮を剥くのに一苦労。
カレーの分も合わせて 7個使っています。
ポテトサラダ
ポテトサラダ用に使うジャガイモだけ取り出して、コフキイモにしました。
水を流して、あとはかき混ぜながら水分を飛ばすだけ。小学校で習った料理です。
我が家にはこんな便利な調理器具がありました。これで、グッと力を入れてジャガイモをつぶすだけ。
ジャガイモが粉々です。
これに先ほどのニンジンを小さく切って加え、塩・胡椒、マヨネーズで味付けし扇風機で少し冷やしました。
その後、冷蔵庫へ。
カレーはというと、「ザ・カリー 辛口」
すでにジャガイモとニンジンは煮てあるので、肉とニンニクと玉ねぎを炒めただけです。
「ザ・カリー 辛口」には煮込み用として「ブイヨン」が付属しています。
このジャガイモの品種は何でしょう。
煮崩れしにくいですが、味は・・・
母用の食事の用意が出来ました
カレーに煮魚なんて、おもしろいメニューです。ゆで卵は、あれで作りました。
我々は牛丼などの単品で済みますが (自分一人なら卵かけご飯やお茶漬け)、母はそういうわけにはいかず、4,5品出さないといけません。(笑)
ですから、本来は煮魚とサラダだけでいいのですが、母にもあえて「カレー」まで出しています。
煮魚だけで良かったか?
でも、デイサービスの時の昼食、自分にカレーが出ないと「私だけ違う!」と、隣のメニューを見ながらぼやいている母ですから、同じものも出しておかないと・・・・
本来は、かなりの手間と時間をかけて作っていますから、「孤独のグルメ」のように、食品の素材や味、調理方法など考えながら、一品一品味わってくれたらなぁと思っています。
でも、今さら変えられません。
テレビを観ながら食べる料理なんて、大した料理ではないからかもしれません。一流シェフでなくて、四流の素人が作るんですから。
でも、スーパーの握り寿司でも、店屋物のうどんでも、ピザでも、どんなものを出しても同じなので、一人暮らしが長くてテレビを観ながら食事するのが習慣化、当たり前になってしまったようです。
そして、テレビに向かって何かしゃべりながら食べています。
歳をとるって、こういうことなんだろうなー。
家族よりもテレビの方がお友達の母ですから、一人部屋にこもって食べています。
まるで病院にでも入院しているようにも見えます。
まっ、「美味しい!」と完食してくれれば、それでいいですけど。
ポテトサラダ
スーパーで総菜として売っているポテトサラダは味が合わないモノばかり。サラダと言え、やっぱり、自分の好みの味に仕立てたいものです。
料理研究家だと、彩りを考えてパセリなんぞを入れるんでしょうが、あいにく、ありません。
器も平凡だし・・・でも、「つまみ」ですから、これで十分です。
塩・胡椒はかけていますが、ジャガイモのほのかな甘みもあって美味しかったです。
逆に、生ハムはしょっぱ過ぎました。