「揚げパン」というと、子どもたちが大好きな給食のメニューですが、子どもだけではなく、大人でも好きです。
ネットで調べたら、自宅でも簡単に作れることが分かり、作ってみる事にしました。
材料のパンは切り込みの入った、中に野菜やハム、卵などを挟んで食べるパンです。
でも、賞味期限が近くなってきたし、少しパサパサ気味になってきたので、このパンを実験台にしました。
フライパンにたっぷりの油を入れて、180℃の温度設定にしてタイマーを入れます。
設定温度になると、「ピッピ、ピッピ」という合図で知らせてくれるので、とても便利ですね。
そーっとパンを入れました。というよりも浮かべました。
ネットの記事では片面10秒(クックパッド)とありましたが、いくらなんでも短いだろうと、2分以上は揚げていました。
片面が挙げ終わったので、揚げ物のセオリー通りに裏返します。
ところが、裏返しても元に戻ってしまうので困りました。
クックパッドでは、浸る程度の油のようで引っ繰り返すことも簡単なんでしょう。
でも、自分のは油が多いので浮いてしまったわけです(笑)
たぶん、パンの形と浮力が関係あるのでしょう。油は少なくてもよかったみたいです。
でも、いまさら油を少なくするわけにもいかず、パンがひっくり返らないようにと、箸で押さえてみました。
マクドのポテトのようにカゴに入れて浸せばいいのかもしれません。
黄粉 (きなこ) もありましたが、面倒なので砂糖のみをまぶして完成です。グラニュー糖の方がよかったかもしれません。
下は上白糖をまぶした揚げパンです。
切り込みが入っているため、パンの中まで油が浸透していて、「ちょっと油っぽい!」というのが息子の感想。妻は「美味しい!」とだけ言いました。(笑)
カリカリしていて、しかも甘くておいしい揚げパンでした。
こんなに簡単に「揚げパン」が出来るなら、いつでも気軽に作ることが出来ます。
ただ、週一ぐらいで食べていたら「懐かしい!」ではなくなってしまいます。(笑)
ちなみに、フライパンの油は、直接、油こしポットに注ぐと、フライパンの脇からこぼれそうだったので、フライパンを傾けて、お玉で数回に分けて戻しました。
フライパン内の油が少なくなったら、直接、油こしポットに移したので、フライパンからの油のたれはゼロでした。