久々のキムチ鍋。大好物です。
肉や野菜が煮えたので、最後にニラを入れています。
我が家のカセットコンロは「イワタニ エコプレミアム」⇩
作っている最中にあることに気づきました。
「鍋が斜めに傾いている!」
五徳に乗せた鍋が傾いていました。
画像では手前が高く、奥が低くなっています。
原因は五徳が全て内側に傾いていたのです。手前の五徳は五徳自体、左に傾いています。
このままだと、汁がこぼれそうです。
危なっかしい!
どうしてこんなことになってしまったのかと言うと、出しっぱなしになっていたコンロの五徳部分。
その五徳をギューと上から強い力で押したのでした。
なぜ、そうなってしまったかは分かりませんが、そのため、全ての五徳が内側に曲がっていたのです。
これでは、鍋の底が均一に当たる筈がありません。しかも片側が低くなっていたため、鍋そのものが傾いていたのでした。
意外と五徳の部分は柔らかいです。
五徳を外してみると、下のように明らかに凹んでいます。
凹んだ分、五徳が下がって内側に曲がってしまっていたのです。
修正開始
五徳を外して、何かを当てて叩いて元に戻すこともできそうですが、最初は五徳を握って、汁受けを押さえながら上側に曲げてみましたが、それではダメでした。
なぜなら、下の画像でも分かるように汁受けと五徳がネジ止めされていないからです。
五徳は上に持ち上がりますが、汁受けはほとんど動きません。
図に表すと、こんな感じです。ネジで固定されていないので、五徳は浮き上がりますが、汁受けはそのままです。
そこで、五徳をいったん外して逆向きに取り付け直しました。
こうすると、凹んでいた部分が五徳を動かすことによって、出っ張って来ました。
図にすると、こんな感じです。
五徳を下げれば、てこの原理で汁受けが持ち上げられます。
五徳を取り付け直して、汁受けを逆さまにしてテーブルに置いてみました。
どの五徳もしっかりとテーブルの表面に触れています。
最初は五徳の先端が全て浮き上がっていました。
これで鍋が傾くことはありません。
汁受けの一部が飛び出していたので、ペンチで修正しておきました。
ついでに、こぼれた汁を奇麗に拭き取り、箱に収納して、作業はおしまいです。
普通、こんな風に五徳が内側を向いてしまうことはないでしょうが、管理が悪かったために、こんなことになってしまいました。
もし、五徳が曲がってしまった場合には、ぜひ役立ててほしいと思います。