「ゆるキャン△2 第4話」で、カセットコンロにコールマンのケトルを乗せていたシーン。気になったので調べてみました。
カセットコンロは家庭用で、主に鍋や焼き肉などに使う目的で使われています。
一般的なカセットコンロの
カセットフー 達人スリムⅢ
五徳が低い位置にあるので、鍋物をやる時は食べやすい高さです。
通常の使い方は、下のような感じ。
《いずれもイワタニ》
目安として9号土鍋まで(小さい鍋は鍋底が16cm以上)
アウトドア用として開発されている、タフまる & タフまるJr.はというと、
タフまる(鍋底の直径が24cm以下 小さい鍋は鍋底が16cm以上)の五徳は大きいですが、タフまるJr. (上面の内径が20cm以下 小さい鍋は鍋底が11cm以上) は小さいです。
これはプチスリムと同じサイズ。*プチスリム・・・鍋の上面の内径が20cmまで(小さい鍋は鍋底が11cm以上)と同じ五徳
タフまるJr.の使い方⇩
《イワタニ》
上の画像ではケトルを乗せている写真も掲載されていますが、直径が11㎝以上あるケトルでしょうね。
コールマン ファイヤープレイス ケトルが乗るのか?
実際にタフまるに乗せてみると、なんとか乗ります。
しかし、ちょっと触れただけで、すぐに倒れてしまいます。危ない!
それもその筈。タフまるの五徳間の長さは10.2㎝。ケトルの底の形状は丸く、しかも、実質の直径は約10㎝ほどしかありません。これでは乗っているとはいえませんね。
フォールディング・コンロの場合も、そーっと乗せれば乗りますが、
触っただけで、倒れてしまいました。
タフまるよりも短い、五徳間は 9㎝ですが、これでは不安定で使えません。
コールマンなどの底の径が小さいケトルは、直接カセットコンロに乗せられないようです。どうしても使いたい場合は小さなクッカーも使えるようになる、五徳に乗せる補助器具を使う必要があります。
ということで、「ゆるキャン△2」の実写版 第4話の家庭科室のカセットコンロのシーン。あれは・・・