前日のカレイのフライが気になっていたのか、妻から「弁当に入れて欲しい!」と言われて、またまた朝から揚げ物です。
フライパンに多めの油を入れて、5分ほど揚げています。
カラっと揚がりました。
それと、この挽肉入りの卵焼きもリクエストされたので、これも作ることにしました。
こちらは卵焼き器で作りました。
卵を溶いて泡だて器で軽く混ぜ合わせて焼いています。
中に入れるのは昨日と同じ、生姜焼きのたれで煮詰めた合挽肉です。
これが気に入ってくれたみたいです。
好みが一緒で良かった。
卵の個数が少ない (2個) ので、卵を折りたたむ時に卵が破れたり隙間があいてしまいました。
そういう時は、残しておいた溶き卵を割れてしまった個所や溝に、パテのように流し込んでいます。
この手、けっこう使えますよ。
息子と妻はのり弁なので、おかかが入ります。醤油は少しだけ垂らしています。この上に海苔を敷き詰めました。
完成した息子用の弁当
大きなカレイを乗せたので前日の弁当のようです。おかずがぎっちりと詰まった弁当です。
海苔と黒豆がかぶっていて見づらいですが、黒豆がキラリと輝いて存在感を出しています。
見た目を考えれば白豆を入れるべきでした。
その白豆もありましたが、まだ封を切っていないので、黒い豆を詰めています。
これぞ家庭的。
左は、昨夜の残りの肉・ピーマン・トマトのガーリック炒め。
それにブロッコリー、大葉、ミニトマト、唐揚げ、卵焼きが入っています。
こちらは妻用の弁当。こちらもおかずだらけ。
そして、二つを詰め終わって最後に完成したのが、
自分用の合挽肉・カレイのフライ弁当
テーブルに残っていたおかずを全て入れています。
おかずコーナーに入りきらなかった唐揚げは、ご飯の上に乗せました。
味付き挽肉は卵焼きの際に余ったもの。
こちらも呆れるほど、おかずだらけの弁当に仕上がっています。
でも、おかずは多い方が絶対にいいです。
今回はカレイのフライはおかずコーナーに収めました。
三つを並べてみました。
最初はミニトマトを入れずに撮影しています。
ミニトマトの色的効果
ミニトマトが一個入っただけで、賑やかに華やかに見えます。
我が家特有の「おかずたっぷり弁当」が勢ぞろい!
見ているだけでおなかがいっぱいになって来ます。
ただ、弁当を三つも一度に作ると、やり遂げた感で、どっと疲れが出ました。
でも、こうして家弁を作っておけば、昼近くになって、「お昼、どうしようかー?」なんて悩まなくて済みます。
美味しくいただきました。
料理名って大事!
挽肉をこねて丸めて焼くのがハンバーグだと思っていましたが、挽肉と野菜をただ炒めただけでもハンバーグと呼ぶんですね。
初めて知りました。
調理は簡単ですが、ハンバーグを食べたという触感も実感もわかないでしょう。
Wikipediaには、
「主に挽肉とみじん切りにした野菜にパン粉を混ぜ、塩を加えて粘性を出し、卵を繋ぎとしてフライパン(場合によってはオーブンなどを併用)で加熱して固めたものである。」と書かれています。
つまり、挽肉を炒めただけなら、時々、弁当に入れているそぼろと同じです。
いや、ほぼ、そぼろでしょう。
そぼろ=ハンバーグとなると、完成した料理と料理名が混乱してしまいそうです(笑)
また、パン粉をつけずに小麦粉だけで揚げたものもコロッケと呼ぶらしいですが、パン粉のカリカリ感がないので、これは全くの別物でしょう?
コロッケそばに、これが乗っていたら、さすがに興ざめです。
トンカツ用の豚肉に小麦粉をつけて焼くのはソテーだし、溶き卵にくぐらせて焼いたらピカタ、小麦粉・卵・パン粉をつけて揚げたらトンカツ。
まさか、小麦粉だけで焼いて「手抜きトンカツ」とでも呼ぶのでしょうか?
やっぱりハンバーグは丸や楕円形で、上にソースがかかってないと食べた気がしません。
自分が小さい頃、母親に作ってもらって、「美味しい、美味しい!」と食べていた̪シチュー。お肉や大きなジャガイモにニンジン。そして、薄い塩味がついているスープでした。
物心ついたときに、それはシチューではなく、いわゆるポトフに似た料理だったことを知りました。
シチューと聞いただけで、その料理が想像できる (見た目、使われている材料・味等々)るのですから、料理名って大切です。
「まくわうり」も昔は「メロン」と呼ばれていた。
昭和初期のころまでは、日常的にいただくのはもちろん、お盆のお供えものに使うなど夏の風物詩として親しまれていましたが、マクワウリと西洋系メロンの交配種である「プリンスメロン」が登場したのをきっかけに、生産が激減します。