前回、レシピ通りにやらず、麺を水で洗おうとしたこと、そして、麺に焼き目をつけよう強火にしたことが失敗の原因でした。その結果、麺は短く千切れ、クッカーの底がこびりついてしまって落とすのが大変でした。
今回は、焼きそばの袋の裏にある「おいしい召し上がり方(1人分)」を基本にしています。(はじめから、そうしておけばよかったのに・・・)
材料は前回足りなかった「もやし」を追加。具の量はキャベツが少し多くなった程度です。
慌てないように、あらかじめ具材は食べやすい大きさに切り、麺やソースの封も切っておきました。
今回は肉を最初に炒めました。かなり弱火です。油を少し多めに入れ、少したってから肉を投入。こびりつかないようにと、たえず肉を動かしました。2枚程度しか焼けないので、生姜焼きの時と同じように、赤みがなくなった肉をポットに移し、次の肉を入れました。多少赤みがあっても、後で蒸すので心配はいりません。
弱火?
肉が全て焼けたので、フタに全ての肉を移しました。
ポットに油を入れてキャベツを炒めました。グルグルとかき混ぜましたが、こびりついたりしませんでした。
キャベツに油が回ったところでピーマンを入れました。ピーマンは生でも食べられるので、ただ混ぜただけです。(もちろんキャベツも)
さらに、もやしを入れてかき混ぜながら炒めました。もやしは、この後に蒸すので、しんなりするまで炒めなくても大丈夫です。
ずいぶんと嵩が減りました。
焼いておいた肉を戻し、この上に麺をほぐさずに置きました。
20ccの水を加えるようありましたが、もやしから水分が出ているので、水は加えていません。
蓋をして1分間、蒸し焼きにしました。
今回、麺は全く千切れていないし、いい感じに蒸しあがりました。
ソースをかけて、よくかき混ぜました。途中から、火を消してかき混ぜています。
ほぼ完成状態。
フタに取り分けて、青のりをかけていただきます。
*ペヤングソース焼きそばでは、お湯を捨てないといけないし、それに比べて、この焼きそばは調理も簡単、大きな肉・野菜などを入れられてボリューム満点です。
フタに取り分けた後も、まだ焼きそばがこんなに残っています。
野菜から水分が出ているので、クッカーは全く焦げたりこびりついたりしていません。
さーっと洗えば、この通り奇麗に。これは楽だー。
味はというと、蒸し焼きにしたので水分を含み、麺はモチモチに。野菜もしんなりしています。カリカリが好みの方は鉄板で作ったらいいと思います。
また、附属のソースで足りない人はウスターソースや醤油をかけるといいかもしれません。
鉄板で作る焼き目のある焼きそばとは違いますが、トレック900で焼きそば(風?)が調理できたので、満足しています。簡単だし、美味しいですよ。
ただ、「焼きそばは鉄板じゃないとダメだ!」という人には向きません。またお勧めしません。
次回は「ポトフ」です⇩
追記 : 2021.04.28_
日本製のバーナーと違って、プレス加工品は真似しやすいんでしょうね。
ステンレス製の折り畳み式遮熱テーブルがさらに増えました。さすがに、もうテーブルは要らないなー。ただ、KVASSのテーブルに風防がついて価格は同じとは・・・。
しかも、こんな説明まで加わりました。
*我が家のテーブルも、まな板・カトラリー・ナイフなどたくさん詰め込んでいます。一枚テーブルと違って、この活用方法はとても便利です。
KVASS遮熱テーブルの記事⇩