ラーメンクッカーは袋麺を調理するクッカーとしては優秀です。そのため、「ラーメンクッカー」と。
難点は大きさと形ゆえに、収納の観点で他のクッカーや道具との相性が悪い事。
そのためスノピのようにいろいろなクッカー同士を組み合わせたり出来ないので単体での収納になります。
ということで、スパイスボックスに収納しています。
バーナーはSOTO ST-330です。
SOTO ST-330はラーメンクッカーにすっぽりと収まります。
蓋のツマミを外して裏返して取り付けると・・・
袋麺を乗せて・・
ラーメンセットの完成です。
いやいや、今回の話題は「焼きそばを作る」です
このラーメンクッカーは蓋つきです。ツマミは木製。熱くならずに蓋を外すことが出来ます。
蓋があるということは「蒸し料理」が出来る? 小さな穴がいくつか開いていますけど。
だったら、蒸して作る「焼きそば」が出来ないか?
下は、スノーピークのトレック900 (アルミ製) を使って「焼そば」を作った記事。
うまく作ることが出来ました。
ステンレス製のフライパンで目玉焼きを作った記事⇩
焼きそばを作った記事⇩ 参考に!
ようやく本題に
作り方によれば・・・・肉・野菜などを炒めた後に、麺と水を入れて蒸し焼きに。最後にソースをかけます。
注 : ここで大事なことは、麺をほぐすためにと水をかけてほぐさないことです。
焼きそばの大きさは、ラーメンクッカーにちょうど入るサイズです。
調理開始
①ラーメンクッカーを弱火で熱して、豚バラ肉を炒めます。
ラーメンクッカーで茹でるのは楽勝ですが、フライパンとして使うのは今回が初めて。
火を強めようと中火にしたら、さっそく側面に肉がこびりついてしまいました。三層構造ではない普通のステンレス。
火が強かったのか、それと側面まで油がついていなかったことが原因でしょう。
やっぱり、ステンレス製は炒め料理に使うのは難しいです。
★初心者用なのか、ステンレス製のクッカーセットが安価で販売されていますが、フライパンとして使うことは難しいですよ。ステンレスが薄いので、熱し過ぎると凹んでしまいペコペコと音を立てます。実体験です。
へらで肉片を剥がし、弱火で熱し続けました。
②次に、スーパーで売っている野菜パックを入れて軽く炒めました。 ニラは✖
それ以外にも、もやし・キノコなど、お好みのモノを入れると旨いです。
ピーマンを投入。
さらに、もやしも入れて。
肉だとこびりついてしまいますが、野菜だけならこびりつかせずに炒めることが出来ました。
あとで蒸すので軽く炒めます。
③炒めた野菜の上に、焼きそば麺を崩さないように乗せました。
このラーメンクッカーの容量からすると、クッカーから溢れることもなく、大きさ的には一人分の焼きそばならピッタリです。
④少し水を垂らして、1分間ほど蒸します。この時に蓋が役立ちます。
⑤最後にソースをかけて
⑥かき混ぜて出来上がりです。
今回は、キャプテンスタッグのラーメンクッカー1.3Lで「焼きそば」を作ってみました。
鉄のフライパンで作るよりも、こびりつく心配をしながらの調理でした。
特に肉を炒める時は注意!
やっぱり鉄のフライパンを使った方が気を遣わずに豪快に炒めることができますね。
ただ、「ラーメンクッカーでも焼きそばが出来ないことはない。」ということが分かりました。
次は、チタン製ならどうか?
いつか試してみたいと思います。