rmenx’s blog

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DAIKO シーリングファンのリモコンTAS-52591 ④ 再び、接点が?  リモコンのボタンを強く押さないと点灯しない! 追記 : 今度はハンダ外れ

2023.11月前から、点灯ボタンを強く押さないと、反応しなくなりました。

 

「またかー?」

 

そこで、二度目の分解です。

方法は分かっているので作業は早いです。

 

ここまでは簡単。

 

基盤のネジを外すと・・・

前回と全く同じで、〇の部分が油まみれになっていました。

どこから油が? 不思議です。

油で接点が真っ黒。これでは電気が通じるわけがありません。

これで二度目です。前回も全く同じでした。

拭き取ると、こんなに汚れが落とせました。

接点が奇麗になりました。

ボタン側 (灰色のゴム)の黒い部分にも油が付着していたので取り除きました。


再度、基盤を取り付けて、カバーを嵌めようとしたら・・・・

金属製の電池の接点が真っすぐ(平行)でないので、カバーの細いスリットに入りません。

 

平行にしようと、ペンチで曲げたら・・・

 

外れた!

 

良く見ると、折れたのではなく、ハンダづけしてあったところが外れたようです。

これならハンダづけをすれば直りそうです。 ほっとしました。

 

接点を拭いておしまいかと簡単に考えていたのに、余計な仕事が増えてしまいました。ハンダづけをしなおせば直りそうなのでハンダづけをすることにしました。

 

ハンダづけ

 

東芝のレグザの電源基盤のハンダづけ以来です。

我が家には、基盤を固定する作業台はないので、大きな重いペンチで基盤を挟んで固定しています。

 

外れた個所は写真の位置。ここに元通りにハンダ付けをします。

ペンチで部品をつかむ位置、方向は写真の通り。ペンチをここで掴まないとハンダづけがやりにくいです。

 

この部分に新しいハンダを少し盛りました。

右手にハンダごて、左手でハンダを持っているため、その瞬間は撮影は出来ていません。腕が三本あったらなぁー。

同じく、左手で部品をつかんだペンチを持ち、右手でハンダごを持ち、部品をハンダづけしましたが、これも写真は撮れませんでした。

 

修理終了です。でも、接点が平行になっていません。

これが曲がっていると、カバー内の細いスリットに同時に入れられないので、平行にする必要があります。

今回、この部分を平行にしようと思って、ペンチで曲げたら、ポロっと外れてしまったので、今度は気を付けました。

同じ過ちは二度は出来ません。

 

組み立て開始

なんとか、平行に曲げ直し、組み立てを開始しました。

最初にLEDを丸い穴に挿し込み・・・

接点を同時にスリットに挿し込みます。

 

小さなドライバーを接点にあてがって、スリットに入るように押さえながら、なんとか、ここまで入れることが出来ました。

白い線の所まで入れば終了です。

この後、電池を入れてテストしました。

元通りに軽いタッチでON・OFF出来るようになりました。

 

修理完了です。

しかし、全く同じ個所のトラブルなんて、しかもハンダづけまでするとは思ってもいませんでした。

直って良かった。

 

でも、またまた新品のリモコンを使うことはなくなりました。

 

2023.11.19 突然、リモコンが効かなくなりました。

いよいよか?

新品の電池に交換しても右のように液晶が点きません。

電源が通じていない? 

もしや、ハンダが外れたか?

そう思って電池ボックスを見ると、ハンダづけした電池の接点がグラグラしていました。

 

フタを開けてみると、思った通りハンダが外れていました。これでは電気が流れません。

ハンダづけする部分を磨き、ハンダを少し盛って付けてみました。

電池の接点を合わせて裏蓋に挿し込みます。

電池を入れてスイッチを押すと、元通りになりました。

 

この外れた部分は、電池を押し込む際に、電池のプラス部分の突起が接点を下に押すんですね。

ハンダが弱かったのに、下への力が加わったために、ハンダが外れてしまったことが原因でした。

電池を何度も出し入れしましたが、外れることはなかったので、しばらくはこのまま使おうかと思います。