今回も、いつものように、お弁当に作ったおかずの残りに少し手を加えて作りました。
唐揚げやキャベツ、卵焼きとピーマンの他に、メインは牛丼の卵とじ。
牛丼として食べても、もちろん美味しいです。
でも、今回は卵とじにしてみました。
使った牛丼は、生協の牛肉とたれがセットになっているもの。
とりあえず、牛丼として調理。
そこに溶き卵をかけて蓋をして出来上がり。
本来なら、ネギやミツバを乗せると見た目もいいでしょうが、面倒なので卵だけ。
さすが、男の料理?
いやいや、男性の方がネギをダイナミックに乗せるでしょう(笑)
卵はあまり固くしてしまうと美味しくないので、ふんわり感を残したまま火を止めました。
また、牛肉が大きいので、ハサミで食べやすい大きさに切っておきました。
牛丼と言うと、生卵をかけて食べたりしますが、卵とじにしても旨いです。
「牛丼の卵とじ」で検索すると、いくつかあるので、ごくごく一般的な料理なんでしょう。
最近、ネットで、「奇(き)を衒(てら)った?簡単料理」をいくつか見ました。
昭和世代の自分の料理感覚と違うのでびっくりしてします。
◎「スーパーの千切りキャベツ、まさかの使い方に「思いつかなかった」「天才発見」
千切りキャベツ大好きな自分ですが、ボールなど他の器に移し替えずに、元のキャベツの入った袋を使うところがミソ。キャベツの入っている袋に、直接、肉や粉などの具材を入れて混ぜ合わせて、それを鉄板に流して焼いて作っています。
若い方の感覚だと、普通で、まったく問題ないのでしょうけど、自分は感覚的にかなり引きました。
天才と言うより、ただの物臭なんですけど、合理的ですが、こんな風に作ったお好み焼きって旨いと感じるのかなー?
お好み焼き屋では個別の小さな器で、家庭では大きめのボールからお玉で・・という作り方しか知らないので。
ただ、小麦粉をまぶすときなどに使う、チャック付きの袋に入れ替えて調理している動画もあり、これならまあアリかと。
◎ポテチの袋を使ったオムレツの作り方に「なんて簡単!」「調味料いらない」
袋の中でポテトチップスを砕き、そこに卵やハムなどを入れて混ぜて、袋をしっかり結んで湯煎して作る料理です。
これも元の袋を使うのがミソ。そして、ボールではなく、わざわざ元の袋を使うところが「奇を衒った簡単料理」というわけです。ボールを使って卵をといているのだから、ボールでもいいように思えますが、なぜか、元の袋。
出来上がりの写真を見たら、味は別として、見た目は自分的にはダメでした。
◎【は?】ポテトチップスをビールで炊いたら激ウマ! あまりにウマかったため編集部員にご馳走した結果 →「戦時中ならご馳走」
発想は面白いですが、出来上がったモノは・・・見た目✖
ビールなんて使って、お釜、だいじょうぶでしょうね?
◎カレーのレトルトを入れた炊き込みご飯・・・これはありですね。
炊き込みご飯の素を入れた感覚。カレー以外にも色々とありそうです。
面白がって、或いは、ウケを狙って、とにかく人と変わったことをやるスタイルは、「スシロー動画」と同様に思えたりしますが、人に迷惑をかけてはいないので個人でやるなら問題なしですね。
ただ、料理に関しては、調理器具や手順も大事に思います。
独り暮らしや親しい仲間内ならいいですが、面白いけれどなんだかなぁー。
食べ物で遊んでいるようで、受け付けませんでした。
肉を切った包丁でキャベツを・・・なんてパフォーマンスして、騒がれている方もいるぐらいですから。
あと一つ突っ込みたかったのは、
◎【鍋もフライパンも使いません】暑い日は火を使わないレシピで決まり!
なすおろしそうめん。暑い日はコンロで火を使いたくないと、なすやそうめんを電子レンジで調理するという料理。
「レンジだけで作れる、そうめんレシピ。暑い日にピッタリです。」とありましたが、ゆでたまごはどうして作ったの? やっぱりあれを使うのでしょうね。
こういうのを「揚げ足取り」と言うのでしょう。
ただ、こう思うのは、自分が古い人間だからかもしれません。なんたって、新しい技を知らない世代。
遅れているんですね。
若い方々なら、どんな調理方法でも受け入れてしまう、そんな時代なんでしょう。
こちらは別の日のメニュー。
「チン」で出来るアジの塩焼き。
初めてです。
「チン」なので、カリカリ感はありません。でも、柔らかいので骨まで食べられます。
ということで、自分は頭まで全部いただきました。
あじもまあまあでした。