ということで、春の雨の影響もあってか、雑草がどんどん生えだしました。
保護している植物以外は全て雑草というくくりで抜いています。
ところが、先日、「雑草抜きあるよ」と妻が言いました。生協で購入したようです。
でも、我が家には雑草抜きがあることを伝えました。
しかも、なくなったと思い、再度購入した雑草抜き。
揃ったところで並べてみました。
購入時期を記載しておきました。
最初に買ったのは2019年。「セフティー3 千吉 テコ付き草抜き」
これを使った時、「なんて便利で楽に抜けるんだ」と感激。
その後、どこに置いたのか分からなくなってしまい、次に買ったのが「高儀 TKG-2030390 GREEN ART木柄テコ付草抜き Wクロームメッキ」
そして、今年の「清水製作所 モンブラン 草取りヅメ 195MM」です。
こうして並べてみると、違いが良く分かります。
高儀製はかなりの大型です。約30㎝あります。
左のセフティー3よりも右の高儀製の方がフォーク部分が鋭く溝も深いです。
ということは、固い土に挿す時は、先が鋭い方がより地中にすーっと入っていきます。そして、深く根を伸ばしている植物に有効です。
しかも柄が長いので、「てこの原理」でより少ない力で掘り上げることができます。
左は溝も浅く、幅が広いため、高儀製のようには深く根を張った植物は抜きづらいです。ですから、ちょっとした雑草に適しています。
タンポポのような葉を四方に広げるタイプの雑草には葉が溝に引っかかって楽に抜くことが出来ます。
長さだけではなく、こんなにも違いがあります。
「清水製作所 モンブラン 草取りヅメ 195MM」はこれは抜くというよりも、潮干狩りに使うクマデ同様に引っ掻いて雑草を取り去ると便利。もちろん、てこの原理を利用して抜くこともできます。
ただ、地面にガッチリと根を下ろしている植物に対しては非力なので、柄の長い高儀製の方が使えますね。
指で簡単に引き抜くことが出来る植物。
ピンセットという手も。
根や地下茎ががっちりしている植物は、やっぱり高儀製が一番。
ということで、今までは2019年購入の草抜きを使っていましたが、最近では、高儀製オンリーです。
まとめると、どれも¥500くらいと手頃な値段なのが嬉しいことと、素早く雑草が抜けるという事。(抜きにくい植物もありますが)
買わない手はありません。