rmenx’s blog

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デイツ80 電球仕様  

オークションでは、相変わらずビンテージランタンは高価格です。

 

 

デイツ80 電球仕様 (以前、「 銀の船」で販売されていたランタンを参考にしています)

 *この記事は 2016年04月に製作した時のものを元にしています。

銀の船が販売している、デイツ80の電球仕様のバーナー部分を真似して制作してみたので紹介します。

《Yahooショッピング「銀の船」より》
この電球仕様バーナーを別売りの灯油バーナーに変更すれば灯油ランタンとしても活用できるという優れもののランタンです。
写真の右上に写っているのが電球仕様のための、バーナーです。現在は、画像のようにLED電球に変更されています。
 
これが補修用のバーナー。現在も販売されています。

楽天「銀の船」より》
デイツ80,90はバーナーと風防がセットになっているのと、とても大きく内部に余裕があるのでソケットを埋め込むのは比較的楽です。
 
「銀の船」の電球仕様では、小さめのE12という口金がついていて40Wでした。
ツマミの穴からコードを引き出してあり、ツマミは附属していません。
 
今回の製作でこだわったのは、
「ソケットがあまり飛び出さない  目立たない」
「ダミーでもツマミは必ずつける」
「感電しないように絶縁をしっかりする」の三点です。
 
①これがバーナー部分。二つに分かれています。
イメージ 1
イメージ 2
 
②風防をソケットが入る大きさにカットします。口金E17です。
イメージ 3
イメージ 4
 
切断。ルーターに取り付けたグラインダーで大まかに。
イメージ 5

 

無事にソケット装着完了(写真は仮組み立て。
この後ヤスリで微調整しています。 今回はシール材は使わずに「ホットボンド」を使用しました。早く固まるので作業が進みます。

はじめっから、これを使えばよかったか?
イメージ 6
 
③バーナー部分の分解。
左上の風防と右上のツマミのついている部品はカチッと固定されるので、このままでもよいのですが、ちょっと工夫してみました。(銀の船さんが使っているのは、中央下の丸い部品です。)
 
イメージ 7
 
④バーナー部分は下に出っ張っているので、そのままだと電球をつけた時に引っかかってうまく入らなくなってしまいます。(試してないので・・・・切らなくてもよかったか?)そこで下の部分を金属のノコギリで切ってしまうことにしました。
元はこれだけ出っ張っています。

楽天「銀の船」より》
金属用ノコギリでカットします。イメージ 8
 
左の部品。ツマミが入るように溝を作ってあります。これをはめ込みます。そしてホットボンドで固定しました。
イメージ 9
 
「デイツ」という文字が見えるようにしています。
イメージ 10 

⇓これは元のパーツ だいぶ短くなりました。
イメージ 18

 

⑤ゴムブッシュ取り付け。
バーナーに大きな穴をあけましたが、ブッシュをハメるのに苦労しました。さらに、大変だったのは、コードを通すこと。 
イメージ 11

コードに圧着端子がついていて・・・・・・穴を通りません。
ペンチで端子を力いっぱい引っ張ったら、端子は切れるはコードのビニールが剥けてしまいました。失敗、失敗・・・。
そこで、邪魔な圧着端子をハサミで切り取り、コードのままで通すことにしました。悪戦苦闘の末、なんとか通すことに成功。
 
⑥配線です。
イメージ 12

追記:コードの先端に圧着端子と絶縁カバーを取り付けたら、プロっぽい仕上げになりそうですが、あいにくそんな部品なかったので・・・・。
 
⑦仮組み立て。この当時は、まだ電球。イメージ 13
 
バーナー部分には、ソケットと触れ合ってショートしないようにと、念のため絶縁のためのゴムシートを貼ってあります。
 
バーナーがカチッと固定されるはずでしたが、コードの結び目とコードが邪魔になり・・・結局バーナー部分の一部切断しました。そのため、しっかりと固定できなくなってしまったので、(外れることはありませんが・・・)そこもホットボンドで固定しました。

この写真ではわかりづらいですね。
イメージ 14
 
完成です。
 
それでは、比べてみます。
 
左側は今回制作したもの。ツマミがあります。光っているのは磨いてあるからです。クリヤーも磨くと輝きが出ますね。試してみてください。
そして、右が銀の船さんのもの。
自作したものはソケットが目立たないようにと、かなり低く取り付けています。
イメージ 15
 
裏側です。右側は、メッシュになっている丸い部品がハンダで固定されています。ゴムブッシュはありません。
イメージ 16
 
いかがですか?
 
ツマミの位置は全く変わっていないし。
やっぱりツマミがあった方がいい感じだと思いませんか?
イメージ 17
 
いざの時は、バーナーを交換すれば灯油ランタンになります。

 

 

最近、目にするデイツ80の真鍮仕様。1万円台で多数並んでいます。

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金色がとても奇麗です。
でも、仕様には「カラー:真鍮メッキ」であります。
ということはすべて真鍮ではないということのようです。
磁石につくのかな?
 
ゲニオール CP150 (ペトロマックスHK-150)のリフレクター。
左が購入当時のリフレクター。磁石はつきません。
右は新品のペトロマックスHK-150)のリフレクター・白い磁石がついたので、メッキ仕様のようです。