ふもとっぱらには持って行かなかったフュエルハンド 灯油ランタン。
フュアハンドとは⇩
フュアハンドの錫メッキ版⇩
フュアハンドの専用ケース⇩
五人のグルキャンだったため、置いて行ったそうな。
他の人たちは、みんなLEDランタン。(どっちかと言うと初心者)
大勢いる中で食卓を照らすなら、明るい加圧式ランタンかLEDランタンがちょうどいいんですね。
灯油ランタンは、暗く十分な明るさではないため、ソロキャンプなど、小さなテントの前で照らすのが一番お似合いのようです。
芯はカーボンフェルトに交換してあります。
その非力(明るくない)ランタンですが、非力と分かっていても、もっと明るくしたいと考えている息子は、芯の先をハサミでチョキチョキと切りながら、炎の形や明るさを試行錯誤しています。
明るくするなら、芯を長めに出せばいいだけですが、出し過ぎると煤が出やすくなってしまうので、煤が出ないギリギリに調整するのが上手な使い方です。
*もともと明るいランタンではないので、明るさをだけを求めるならLED一択です。
通常はハサミで切ったままの①ですが、②や③のような形に切ると炎の形がきれいになります。④は、やってみましたが・・・・
②は、こんな感じです⇩
ただ、純正の芯と違い、カーボンフェルトは厚みが薄いため、長く使っているとランタンの中の歯車がフェルトとかみ合わず、滑ってしまって芯の上下が出来なくなってしまいます。
《参考》
上の写真では、ツマミをいくら回しても芯は上下しません。
カーボンフェルトは厚みが大事です。元の芯と同じくらいの厚みでないと使えません。
厚すぎても薄すぎても、うまく動きません。
下はデイツ社製のランタンの歯車⇩ これに芯が引っかかって引き上げられます。
ところで、メルカリでは、カーボンフェルト製の芯が売られています。
そんなものまで・・・という感じです。
たかが¥300ですが、自分でカーボンフェルトを買って加工すると大変だからです。(大きなフェルトなので)
以前買ったのはトラスコ製。
かなり大きいですが、ハサミで簡単に切ることが出来るので、ランタンの芯だけではなく、焚火台やガソリンストーブの下に敷くパッド替わりに活用しています。
TRUSCO(トラスコ) スパッタフェルト 2.8X1000X1m 28CF-11
《Amazon》
Amazonでは小さめのカーボンフェルトがいくつか販売されているので、それを利用する手もあります。