rmenx’s blog

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ひょうたん池へのエアー供給★㉗ ひょうたん池の手入れ  浮いている落ち葉の除去

落ち葉も少なくなり、池に浮いている葉は激減しました。

でも、時々、小さな葉が浮かんでいるので、小さな網で掬い、取り除いています。

そうしないと、やがて沈んでいき、池が富栄養化してしまうからです。

人工で作られた池の中には、金沢市の「兼六園の池」のように先人の知恵で、河川からの水の流入や、各池への循環等の水質活性化対策が講じられ、かつマメに手入れがなされ300年以上経っても大きな問題がない池もありますが、しかし、人工的な池は水の循環や入れ替えが無かったり、流入物が自然ではないものも多く、形状も含め、自然池より何十倍、何百倍のスピードで「富栄養化」となっていきます。
生活排水の流入が等があれば、一層早い汚濁進行となりますが、それがなくとも周囲の花壇からの腐葉土、肥料、防虫剤、落ち葉など「水質の富栄養化」となる様々なもの流入します。
その上に、地球上の温暖化現況により、気温が高い時期が長期となり、水質の腐敗傾向が強くなります。

このように、人工で造った池の水質は、人の手を加えてやらないと速いスピードで「富栄養化」となりアオコや藍藻、悪臭などの水質障害の発生となっていきます。

《池の浄化 アオコや悪臭の改善 ㈱UTK:株式会社UTK  より引用》

アサザの葉が数枚浮かんでいましたが、これもやがて葉が溶けて、池の水の一部になってしまいます。茎の根元から取り除いてしまいました。

おかげで奇麗になったひょうたん池⇩

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水温が1℃ぐらいなので、棲んでいるであろうヌマエビも活動停止。

そのためか、池のふちに糸状の苔が発生し始めました。

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暖かくなって、水温が上昇すればヌマエビが活動を始め、この苔たちもヌマエビの食料になってくれそうです。