「太陽の子」
1945年の夏。軍の密命を受けた京都帝国大学・物理学研究室の若き科学者・石村修(柳楽優弥)と研究員たちは、原子核爆弾の研究開発を進めていた。
研究に没頭する日々の中、建物疎開で家を失った幼馴染の朝倉世津(有村架純)が修の家に居候することに。
時を同じくして、修の弟・裕之(三浦春馬)が戦地から一時帰郷し、久しぶりの再会を喜ぶ3人。
ひとときの幸せな時間の中で、戦地で裕之が負った深い心の傷を垣間見る修と世津だが、一方で物理学に魅了されていた修も、その裏にある破壊の恐ろしさに葛藤を抱えていた。
そんな二人を力強く包み込む世津はただ一人、戦争が終わった後の世界を見据えていた。
それぞれの想いを受け止め、自分たちの未来のためと開発を急ぐ修と研究チームだが、運命の8月6日が訪れてしまう。日本中が絶望に打ちひしがれる中、それでも前を向く修が見出した新たな光とは--?
1時間53分 2020
このドラマは、国際共同制作映画として、NHK総合、NHK BS4K、NHK BS8Kにて終戦75年目の2020年8月15日に放送されたもの。その映画版が本作です。
テレビドラマ版とは異なる視点で描かれ、2021年8月6日に公開されています。
8月6日って、何の日?
学校で必ず習っている筈ですが、興味のない人は忘れているかも⇩
参考の記事⇩
★8月15日の無条件降伏がなければ、3発目を帝都東京に投下する予定だった・・・
怖ろしい事です。そうなっていたら、今の自分はありません。
最近観た、「サイレント・トーキョー」では、爆発物が仕掛けられているハチ公前に集まった若者たち。
警察が必死に避難するように呼び掛けるも、平和ボケして浮かれている最中、本当に爆発して何人もの死傷者が出るという設定。
《Amazonプライムより》
映画に戻って・・・・
日々、研究に没頭する若き科学者・石村修 (柳楽優弥)。でも、思うようには進みません。
弟役で出演している三浦春馬。再び戦場に戻るシーンです。
これが最後の劇場公開映画になってしまいました。
そして、福山雅治のエンディング曲。
特にコメントはしません。
ぜひ、ご自分でご覧になってください。
この方の記事がより詳しいので載せました。
広島で平和記念式典 78回目の「原爆の日」