ガーデニングに欠かせないスコップ
以前、購入したのは「千吉 オールステンレス製 スコップ」
オールステンレス製で錆びにくい 約290mm 細 移植タイプ。
目盛り付き。
持ち手はこんな感じ⇩
《Amazon》
オールステンレスなら丈夫で長持ちするだろう。
なんて考えていましたが、柄の部分を掌に押し当てて、強く掘り続けていたら、とんでもないことになっていました。
この溝の部分が曲者です。
使い方を間違えていたというか、力任せに掘ろうとしていたからです。
それ以来、このスコップを使う時は手袋をはめています。(普通、手袋するだろう?)
でも、いちいち手袋をするのも面倒。
やっぱりスコップを買い替えようか?
スコップを使う場面は、
植木鉢の植物を植え替える時は、鉢を叩いて・・・と簡単に引き抜くことができ、土を入れるぐらいなら朝飯前。
ところが、エビネやシュンランなど、自分はけっこう植え替え時に使うことが多いです。
地植えだと、どうしても根が深く四方に広がっているし、しかも根が絡みついているので抜くことは難しいです。
だから、力をかなり入れて掘らないといけません。
そこで、力を入れても手に傷がつかない、
千吉 パワーグリップ ギザ刃付き 堀楽スコップ SGT-18PW
を購入しました。
このギザ刃で根を切ることが出来るそうです。
《画像はAmazonより》
Amazonの説明では・・・
特殊グリップで力が入れやすい「千吉 パワーグリップシリーズ」
「押す」「引く」どちらの作業にも力が入りやすい、特殊形状グリップの園芸商品シリーズ。優れたフィット感でしっかり握れるPP+TPR樹脂ハンドル。
千吉 パワーグリップ 堀楽スコップ SGT-18PW
穴掘り、土すくい、除草作業用
刃部両サイドがギザ刃のため土切りもでき、穴掘り作業と同時に雑草退治も行える。刃先研磨で土ささり優れている。
■握りやすく、力の入りやすい特殊形状グリップ
■ハードクロームメッキ加工でサビ、汚れに強い
■本体全身焼入れ処理済のため、頑丈かつ丈夫
届きました
ステンレススコップと比べてみます。大きさはそれほど変わりません。
使いやすい大きさです。
刃の部分は「S45C」と呼ばれる鉄をベースにした炭素鋼(合金)です。
焼き入れなどの熱処理によって耐摩耗性や硬さなどをコントロールできるので歯車などに使われる。また錆びやすいため、油の塗布や塗装などの防錆処理が必要。
表面はスプレーのシルバーを塗装した時に見られる模様です。ハードクロームメッキ加工が施されています。
先がまるで刃物のように尖り、土に刺さりやすくなっています。
この形、どう見ても「矢じり」でしょう?
グリップは樹脂で持ちやすい形状。
黒い部分には親指を当てれるように凹んでいます。
こんな形なら掌を押し付けても掌の皮が剥けることはないでしょう。
ただ、おまけのビニール製のカバー。
ギザギザ刃が引っかかって、とても入れにくいです。
挿入口をカットしましたが、これでも入れにくい。
そのうちカバーなんて使わなくなると思うので、まあいいかな?
丈夫さという点ではステンレスだけのスコップの方が持ちがいいでしょう。
でも、握りやすさや扱いやすさでは、今回の「千吉 パワーグリップ ギザ刃付きスコップ」の方が上だと思います。
実際に使ってみましたが、ザックザックと周囲の根を切っている感じです。
これは期待できそうです。
今日は入学式・始業式。
でも、あいにくの雨ですね。
知人の一番下の息子は五年生に進級。
まだベビーカーに乗っていたあの子が高学年とは・・・