いわゆる大地の色です。
大地(土や砂)や植物(草や木)など地球に元からある自然物に近い色。具体的には、ベージュ・ブラウン・カーキがアースカラーの代表的な色。
今回は余っていた「カモフラージュ スプレー ペイント」を使用。色はブラウンです。
メッキ加工はされていますが、屋外に置きっぱなしでは錆びてしまいます。錆防止のために、或いは錆を遅らせるための塗装は有効です。
お決まりのシリコンオフで脱脂した後に、裏側から塗り始めます。
一方向からだけだと塗り残しが出てしまうので、いろいろな方向から確認してスプレーしました。二度塗りです。
新聞紙にべっとりついたら困ることに気づき、レンガに置いてスプレーしました。
表側を同じようにスプレーします。30分程度でべたつかなくなりました。
メッキされている棚ですが、色を塗ってもやがて錆びてくるでしょう。
10年くらい持てばいいかな?
エアーポンプとボックスも塗ってしまいました。
エアーポンプは日よけのプラ板だけを塗りました。
ボックスはコードが短すぎて動かせないので、ボックスの底面と背面は塗れませんでした。(配線をする前に塗っておけばよかったか?)
作業中に見つけた2㎝ほどのジャコウアゲハの幼虫。
完成です。
茶色で統一したエアーポンプ関係。
でも、逆に目立っていますね。地面に何か敷いた方がよかったか? 要検討事項。
塗る前と比べてどうでしょう?
色ムラがありますが、気にしない!
今はまだピカピカなので大地?に馴染んでいませんが、今後、土や埃がかかって薄汚れたり、色が剥げてくるといい感じに仕上がると思います。
草も生えてくるでしょうし・・・。
こうやって色をつけるのもいいですね。
迷彩塗装してみましょうか?
写真右側は、建物の角の部分なので、屋根からたくさんの雨水が落ちて来ます。そして、地面には水が溜まっています。戸袋の端からも雨水がボックスの上に垂れて来たので、少し左に移動しました。雨の日、こんな感じに雨粒がつくんですね。
*ボックスとエアーポンプの両方を収納できるようにすると、かなり大きめのボックスが必要ですね。今後の課題です。
上にはベランダがあるので、小雨程度なら濡れない場所ですが、横殴りの激しい雨では、どうしても雨がかって濡れてしまいます。
*話は飛びますが、家を買う時に「雨の日に家を見に行った方がいい」と聞かされたことを思い出しました。実際に雨水の様子を見ると、その場所がどういう状況なのか分かります。
かなりの雨粒がついていますが、棚の高さが17㎝ありますから水没の危険はなさそうですが、ちょっと雨が心配です。
床上浸水するほどの雨量だったら、ポンプどころではないので。
追記 : 数日後に蓋を開けてみたら、こんなに水が入っていました。
このボックスは雨水のかかる場所では使えませんね。
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ただし、GEXの 「製品を正しく、安全にご使用いただくために」に、こう記述されています。
Q01、屋外で使用していませんか?そのまま使用すると漏電、製品の故障の恐れがあります。
製品は屋内飼育専用です。屋根があってもベランダや軒下などで使用しないでください。
雨に濡れたり、直射日光が当たりやすかったりするため故障や事故の原因になることがあります。
屋外での使用は絶対に使用しないでください。Q02、埃、湿気、油煙の多いところや窓際など直射日光が当たるところで使用していませんか?そのまま使用すると発火、感電、製品の故障の恐れがあります。
内部に埃、湿気、油煙が入り込み、故障や事故の原因になることがあります。
屋内の使用でも埃、湿気、油煙の多いところや窓際など直射日光が当たるところで使用しないでください。Q03、本体を雑巾やタオル等で覆っていませんか?そのまま使用すると発火、感電、製品の故障の恐れがあります。
本体を何かで覆うと通気が悪くなり熱がこもります。本体を雑巾やタオル等で覆ったりせず、通気を良くする様にしてください。
Q04、差し込みプラグに埃がたまっていませんか?そのまま使用すると火災、発煙、感電、製品の故障の恐れがあります。
長期間差したままのコンセントと差し込みプラグの間には埃がたまりがちです。
そこに湿気が加わると、プラグの刃の間で火花放電が繰り返され、差し込みプラグの刃と刃の間に「トラック」と呼ばれる電気の通路ができます。
その間で放電を起こし、発火することがあります。これをトラッキング現象と呼びます。
常にコンセント付近を確認し、埃があれば取り除いてください。Q05、差し込みプラグや本体に水がかかる可能性はありませんか?そのまま使用すると火災、発煙、感電、やけど、故障の恐れがあります。
差し込みプラグに水がかかるとショートやトラッキング現象の原因となります。
水槽付近への設置は十分な注意が必要です。メンテナンス時には差し込みプラグの周囲に水がかからないようにご注意ください。差し込みプラグに水がかかる可能性はありませんか?
水槽より高い位置のコンセントを使用してください。感電、漏電の原因となります。
やむを得ず、水槽より低い位置のコンセントを使用する場合は、水滴がコードを伝わって差し込みプラグやコンセントを濡らさないように電源コードにループを設けてください。
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差し込みプラグに水がかかる可能性はありませんか? 水滴がコードを伝わって差し込みプラグやコンセントを濡らさないように電源コードにループを設けてください
また海水水槽に使用されている場合は、差し込みプラグやコンセントの塩分や汚れをこまめに点検し、付着している場合は、必ずよくふき取ってください。
電源コードや差し込みプラグが異常に熱い、焦げ臭い、ブレーカーが頻繁に落ちるなどの現象が起きたら、直ちに使用を中止してください。《GEX》 *赤字部分はこちらで加工しています。
つまり小さなボックスの中に収納して使うことは熱の問題があるので注意が必要です。
そして、室外で使う場合には、特に「熱」「水」に気をつけて使わないといけませんね。
ということで、こんな風にすっぽりと覆いを被せてみました。これなら雨をほぼ完璧に雨を防ぐことができます。これは、見た通り、「ペヤングの大盛り」です (廃品利用)。 ただし、以前のプラ板はほぼ無音でしたが、これを取り付けたら、振動音が少し聞こえるようになりました。共振でもしているのでしょう。
ポンプの音は聞こえますが、室外機に比べたら雲泥の差です。
天気がよくなったら色を塗ってみます。 いっそのことポンプも収納できる大きめのボックスにしましょうか? まだまだ検討は続きます。
ついでに、配管もすっきりさせました。
今まで十年以上雨ざらしで使っていましたから、エアーの出が悪かったり、ツマミが緩すぎたり調整に困っていました。
さすがに新品は適度な固さなので、好きな位置に固定することが出来ました。
チューブをこんな風に隠すと、見た目が少しだけよくなりました。
《次回、「ひょうたん池へのエアー供給④ ボックスの選定」 に続く⇩》