いよいよエアーポンプの取り付けです。
木板の上に乗せるだけでもよさそうですが、ポンプが左右に動くのも困るので、スポンジで押さえることにしました。
家にあったスポンジをボックスの高さに合わせてカットして、真っすぐな面を上にして入れてみました。(切った方を上にすると、上面が曲がって汚く見えるので)
この両側のスポンジでポンプを挟んで固定しようかと考えています。
まだ部品 (電源用のグロメット Φ28mm) が揃っていないので、コンセントは収納出来ません。そこで、まず室内でポンプやチューブの取り付け手順を検討・確認しています。
バスボンドのパッケージの幅が80mmだったので、ほぼポンプと同じです。
こんな感じにセッティング出来るといいなぁーと想像しています。
上のスポンジを少しカットして、カットした隙間にコンセントなどを収納する予定です。
ポンプとスポンジとの間に余裕があります。予想していたよりポンプは小さいようです。この上下のスポンジでポンプが動かないように固定しようと思っていました。
スポンジは要らないかもしれませんね。その方がポンプの放熱にいいかも?
チューブが折れ曲がってしまうということはありません。チューブの取り回しも楽々出来ました。フタは開閉出来るので、メンテナンスもしやすいです。
これなら、エアーポンプだけの交換も簡単にできます。
スポンジを使わずに、ベルクロや結束バンドで固定という手があります。これならシンプル。また、コードもケーブル (コード) クリップを使うとよりスマートです。
エアーは今まで通り出ています。全く問題はありません。
振動はあまり感じられません。また、ポンプの動作音はかすかに聞こえるほどです。
「振動を吸収する独自の脚ゴム」の影響でしょう。
フタを取り付けて、所定の場所に置いてみました。棚にぴったりと乗りました。
見栄えもまあまあいいでしょう? 自己満足。
突然の雨に備えて、仮にフタをかぶせてありますが、グロメットが届くまで、このまま様子をみようかと思います。
日当たりがいいので、フタはかなり熱くなりました。中のポンプもかなり熱いです。
日よけをしておきました。夏の間は日よけが必要ですね。
熱反射(遮熱)シート (アルミ蒸着、保冷シート)の活用?
こんな動画を見つけたので紹介します。
これは、屋外に設置するために、「防水型ケーブルグランド(キャプコン)」という部品を使って100均のケースにエアーポンプを取り付けたという動画です。
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エアーポンプだけをケースに入れるために、エアーポンプの電源コードをいったん切り、「防水型ケーブルグランド」を使ってケース内に引き込んでいました。
ところが、この動画には続きがあって、太陽光で熱せられていたポンプが熱のために故障、逆流防止弁も変形してしまった様子が映っていました。フタが透明なことも影響したのでしょう。
*この方、コの字型に見える鉄がヒートシンクだと勘違いしていて、冷やされているだろうと思っていたんですね。あれは、電磁石です。交流なのでN極・S極が交互に変わって、ゴムに取り付けられた磁石がくっついたり反発したりを繰り返してゴムを伸び縮みさせて空気を送っているんです。公開コメントで指摘してされていました。YOU TUBE動画は分かりやすくて参考にさせていただいていますが、しっかりと調べてからアップしてほしいです。間違った情報はNGです。知らない人は、そのまま信じてしまいます。それと、声を変えてあるので、何と言っているのか聞き取れなかった部分もありました。
そして視聴者からのアドバイス、
「電源は延長ケーブルを加工して容器内で接続するようにすると、もしエアポンプを交換したい時などに楽かと思いまが、余計なお世話ならすいません。」と。
そこで、電源コードを買い直し、再び「防水型ケーブルグランド」を使って少し大きめのケースに引き込み、ケースの底には、クッション材を取り付けて、直射日光が当たらない場所に設置していました。
《動画より》
我が家で製作中のボックスとほぼ同じ仕組みです。
動画では、電源コードをいったん切断して入れていますが、電源コードよりもポンプの方が故障しやすい。そのポンプを交換する時、ポンプの電源コードを切るという面倒な加工をするよりも、ボックス内部にコンセントをつけた方が絶対に楽で便利ですよね。
でも、この動画で分かったことは、やっぱり直射日光はポンプに大敵ということ。その点、この動画はとても参考になりました。
元々、ポンプ自体が熱を発生しています。さらに、防水性を高めるために密閉されたボックス内に入れてありました。吸気も出来ず、熱の逃げ場もなく、真夏の車内と同じ状態になってしまったようです。
こういう場合は、熱反射(遮熱)シートをボックスに被せておくという方法があります。エアコンの室外機の上に取り付けるアルミ蒸着シートなどです。
★我が家のボックスの底には、吸気 & 排熱用の穴はありますが、それだけでは不十分と分かっています。そこで、真夏の間は日陰に置くか、熱反射シートを取り付けた方がよさそうですね。
★ということは、屋根付きの縦置きの場合もかなり熱の影響を受けているでしょう。
《「ひょうたん池へのエアー供給⑧ 電源コンセントを収納~雨対策」に続く》