未来工業 (WB-1AOG タテ:236 ヨコ:160 フカサ:120 有効フカサ:90) と、かなり小さなボックスを選びました。でも、ポンプとコンセント・プラグを一緒にボックスに収納出来そうです。完成予想図を作ってみました。
上から見た図です⇩
エアーポンプの両サイドにはスポンジなどのクッションを取り付け、その横にコンセント・プラグが来るようにセットする予定です。
電源コンセント、ソフトチューブはグロメットの穴から出します。
底のノック穴は開放して、吸気口 & 排気口とする予定です。これで熱がこもるのを少しでも防ぐことが出来ると期待しています。そして、虫などの侵入を防ぐために網戸用のネットを貼ることにしました。
横から見た図⇩ 電源コードの穴から水が浸入してもいいようにコンセントは高い位置に設置します。
エアーポンプは空気を吸って吐くの繰り返しです。ですから、本来、密閉した箱の中では使えません。
このボックスはフタをかぶせただけの箱なので、いたるところから空気は流入するので、心配はいらないと思います。
これは、「水心SSPP-2S」電磁式ポンプの交換パーツ
本体に取り付けられている磁石の極性が高速で入れ替わるので、それに引き付けられたり離れたりの繰り返しで、ゴム製のポンプが動いて空気が送られています。
GEXのページでは、 「屋内でも以下の場所での使用はしないでください」
■ 風呂場や洗面所など湿気の多い場所
■ キッチン周辺で湯気や油煙が当たるところ
■ ほこりが多いところ
■ 直射日光が当たる窓際
■ 喫煙をよくする部屋とあります。
つまり、湿気や埃、日光・・が故障の原因になるという事です。
屋外での使用も、これらに気をつけて使用することが大事です。
三か所に「リブ」というものがついています。そこにマイナスドライバーを当てて強くたたいて開けます。
《日東工業株式会社》
けっこう力を入れて開けました。バリが出るのでカッターで取り去りました。
網戸用のネットを少し大きめにカットし、ボンド「ウルトラ多用途 SU」で固定しました。均一に塗りたいのでマイナスドライバーでならしました。
外から見ると、こんな感じです。あれっ、ボンドが垂れてる・・・すぐ取れました。
完全硬化には24時間かかるようなので、このまま放置しました。
これで空気も取り入れられるし、排熱もできます。
こんなモノが見つかりました。これはチューブとチューブをつなげる「チューブコネクター」という製品です。
これがあれば便利。よって、予定変更です。
グロメットにチューブを通すことを止めて、ノック穴を開けずに直接穴を開けて、そこにチューブコネクターを接着することにしました。
ゴムのグロメットだとチューブがグラグラと動きますが、これならガッチリと固定できそうです。
これって、便利でしょう?
これがチューブコネクター。いろいろな形がありますが、40個入りなので、わざわざ買うのもなぁー
中央にグロメット (スポンジを詰め込んでいます) を取り付けましたが、結局使いませんでした。
もし、新しく作るなら、初めからノックに穴を開けた方が良さそうです。
とりあえず、ボックスの内部の加工はここまでです。
この加工によって、排熱・排水・虫対策が出来ます。
内側には、チューブをあらかじめ取り付けておきました。この長さなら、ポンプがどの位置にあってもチューブを繋ぐことができます。
*ボックスの底に穴を開けてしまっているため、ボックスを直接地面に置くことは出来ません。
《次回、「ひょうたん池へのエアー供給★⑥ 雨対策・・バスボンドを注入」 に続く》