rmenx’s blog

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ひょうたん池へのエアー供給★④ ボックスの選定⇨未来工業ウオルボックス WB-1AOG

最初から、詳しく調べて作り始めればよかったと思います。

とりあえず安かった (¥386) ので、PVKボックスに安易に飛びついてしまったのが始まり。 *防水ではなく、水が浸入していました。

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製作を終えて気が付いたのは、コードなどを交換するには充填剤を全て剥がさないといけないという欠点。これでは不便です。

 

そこで、もっと交換しやすくするには・・・と考えていたら、ゴム製のグロメットを使えばいいことが分かりました。

エアーポンプの雨対策も満足いくものではありませんでしたし。

 

そこで、ボックスにエアーポンプだけ収納しようか、防水ボックスを使おうか、屋根付きのボックスにしてポンプとコンセントの両方を詰め込もうかー・・・と、いろいろなパターンを考えました。  

防水ボックス   屋根付きボックス  内外電気の「フリープラボックス」

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Amazon》《右はモノタロウ》 

防水ボックスとはいえ、コード用の穴を開けてしまえば、そこから雨水が浸透してくるので、結局、充填剤を塗らないと使えそうにありません。だったら・・・

 

そして、結論が⇩ 

エアーポンプ・コンセントなどをまとめてボックスに収納

屋根付きのボックスは大きすぎるし、何より取り付けられる場所がありません。

しかも、大きいボックスなら、工夫などしなくても簡単に収納できてしまうでしょう。それでは面白くありません。

今の棚 (幅265mm x 奥行き200mm x 高さ170mm) の上に乗せられる程度のエアーポンプ+電源コンセント・プラグをまとめて収納できる、小型のボックスを探してみました。

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屋根なしのボックスも何種類かありますが、この棚に乗るサイズがいいなーと。 

 

色々と悩んだ末に、選んだのが、

未来工業 ウオルボックス 屋根無・タテ型 有効フカサ90 グレー WB-1AOG

これだけ、色が「グレー」だったので即決です。(236mmx160mm)

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Amazon

これを上の画像のように横向きに置いて使おうと思います。これを棚の上に置きます。右側に見えるノック穴には穴が開いているので充填剤などで塞ごうかと考えています。(バンド通し穴は内部とつながっていないので大丈夫です。)

Amazonのレビューには、

「屋外の池水ろ過装置用コンセント類に、防水型以外に防塵用や屋内用のコンセント類が増えました。
これからの梅雨や台風シーズンに備え、これらのコンセント接続部に雨がかからないよう購入し設置しました。
コンセントの差し替え作業が楽になり、漏電の心配も軽減し、役立っています。」

「しっかりしてますがコード出す穴は隙間が出来ますから防水では無いと思います、パッキングなどはありませんので、使い方次第では雨など直ぐ中に入ります。」

これがボックスの寸法です。  

使用する「エアーポンプ 水心 SSPP-2S」の寸法は、幅8×奥行き19.5×高さ6cmなので、なんとか収納可能と思います。寸法だけみると入りそうです。ただ、図のように縦型で使うのが本来の使い方です。

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《未来工業》

 

その「未来工業 ウオルボックス

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「防雨」というシールが貼ってあります。完全防水ではありません。

このように置くと、フタの周囲の溝に水が溜まりますね。と言っても、横殴りの雨の時だけなので・・・f:id:rmenx13:20210818145157j:plain

木板ベースは届いたときは二か所でネジ止めされていました。(あと2つネジが付属しています)

作業の時に外すこともあるので、二か所だけネジ止めだったのでしょう。使用する時は全てをネジ止めします。

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木板はただ乗っているだけなので、簡単に外れます。

*底の4つのノック穴は完全にふさがれています。ここからの水の侵入はありません。

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木板は15mmの合板です。

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バンド通し穴が三か所についています。ポールなどに固定する場合は便利ですが、我が家では取り付けられるポールがありません。

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裏側から見たバンド通し穴です。

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コードなどを通すノック穴

見てわかるように、穴の周囲の丸やU字型の溝は貫通しているので床が見えます。これでは簡単に雨水が入ってしまいます。

このボックスは縦置きするためのものなので穴を開けやすくしているだけ。

防水にするには、この穴を「バスボンド」のような充填剤で埋める必要があります。

普通、ボックスは縦に設置するのでケーブルは下側に伸びています。これは横置きで真横にコードを出しているので、雨水が浸入しやすくなっています。よっぽど厳重に雨水対策を施さないといけません。

*でも、床下浸水は論外ですが、横殴りの雨に耐えられれば十分です。

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或いはこの部分に庇 (ひさし) を取り付ければ雨の侵入を防げるかもしれません。雨水は怖いですからね。

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 二か所のノック穴をカッターで切って開けてみました。そして中央にはグロメットΦ22mmを嵌めてみました。グロメットのサイズは違いますが、見事嵌りました。

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グロメットの構造

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《モノタロウ》

左側が外側、右側が内側です。

ゴム自体は厚いのですが、コードを通すための中央部分は膜のように薄く作られています。ペラペラなので、太めのコードや固いコードを通すと、この薄い膜が少し撓 (たわ) むでしょう。

 

また新たな工作が始まりました。

こんなに楽しいことばかりしていたら、「幸せホルモンのオキシトシン」が出っぱなしですね。庭いじりしていても出るようですよ⇩

そして最後は「主治医が見つかる診療所」という情報番組(?)。
今日の放送をやはり偶然(見るともなく)見てしまいました。
そこでは「ガーデニング健康法」が紹介されていて認知症生活習慣病予防などに効果があるとのことでした。
特に園芸療法という医学療法では、脳や血管への好影響が認められるのだとか。
なるほど、植物や土を触っていると時間も忘れて1時間や2時間はあっという間ですよね。
そんな作業が一段落すれば(思いがけず体中あちこち使っているため)「いててて・・」
なんてことになりますが、同時に得も言われぬ清々しさを感じることもできたりします。
何より自分が手をかけて育てた花や植物の成長には幸せホルモン(オキシトシン)も増加するというから驚きですね。

FACTORY Edge & Edge

 

《次回、「ひょうたん池へのエアー供給★⑤ 底の穴 & チューブ用の穴」 に続く》