rmenx’s blog

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ひょうたん池へのエアー供給★⑩ 番外編 エアーポンプを入れたボックス内は、思った以上に熱かった!! 追記あり

ボックスに閉じ込めたエアーポンプが熱で故障してしまうことを知ったので、一体ボックス内はどのくらいの温度になるのか調べてみました。

温度計を入れた後、ボックスの蓋は閉めて、日向に置きました。

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困ったもので、いったん気になり始めると、納得いくまで調べたい、実験したい・・・そういう欲求が湧いてくるんです。

こういうエアーポンプは室内仕様のため、吐出量・静穏性などの記載はありますが、耐久温度は書かれてはいません。

一体、耐久温度は何度でしょう? どのくらいの温度まで耐えられるのでしょう。

レイシーのエアーポンプの取説(エアーポンプ APN(AC電源))に、こう記載されいます。

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REI-SEA

「屋外や、湿気、ほこり、油煙などの多い場所、熱源の近く、高温(40℃以上)になるところ、またはなる恐れがあるところに設置すると、火災や感電が生じる恐れがあります。
屋外や、湿気、ほこり、油煙などの多い場所、熱源の近く、高温(40℃以上)になるところには、ポンプを設置しないでください。」と。

これは電磁式の「水作 水心」と違い、モーターの回転でポンプを動かしていますが、40℃以上にならない場所で使うようにと書かれています。

6時ぐらい。入れた直後。32℃を指しています。ほぼ気温?f:id:rmenx13:20210826063853j:plain

8時ごろ 44℃。まだ太陽光は当たっていないので、ポンプ自体の熱でしょう。

でも、40℃は超えてしまっていますf:id:rmenx13:20210826084020j:plain

9時過ぎ 56℃。ボックスに日が当たっています。ぐーんと上がってきました。f:id:rmenx13:20210826091547j:plain

10時 63℃。日がガンガン当たっています。これはたまらん!!!f:id:rmenx13:20210826101217j:plain

小さくて狭いボックス。エアーポンプからの熱も加わって、60℃以上もあります。

11時

エアーポンプは順調に稼働しているようで、エアーも普通に出ています。

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68℃。日差しは強く、蓋に触れるとかなり熱くなっています。

一番暑くなるだろう午後2時ぐらいまで、このまま実験を続けていたら、壊れますね。

たぶん、優に80℃は超えるでしょう。でも、目盛りがない!!!

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底の四か所の小さな穴が開いているというのに、これほどまでに温度が高くなるという事は・・・密閉容器にポンプを入れるなんて、とんでもないことです。


温度が急激に上昇したので実験打ち切り。断熱シートを被せておきました。

我々は太陽から物凄い恩恵を受けていますが、時に容赦ないです。

 

12時 断熱シートを取り付けてから1時間後、シートの効果が現れたようです。でも、まだ60℃。

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そこで、全体を大きな板で覆ってみました。

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13時 54℃。少し下がっています。 

これだけ大きな板で遮ってしまえば、かなりの効果があることがわかります。でも、これが限界か?

ケースそのものに別の穴を増設すれば、もっと下がるでしょうね、きっと。

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カエル君も暑かろうに! もっと涼しい場所があるのに、この場を動きません。f:id:rmenx13:20210826133711j:plain

 

結論

やってみないと分からないことがたくさんありますね。頭の中で考えていてもダメだという事がよく分かりました。

日当たりの良い場所に、たかが3時間ほど置いただけで、70℃近くになってしまいました。太陽光の影響を受けやすい透明な蓋だったら、もっと早く温度が上がっていたでしょう。

真夏の車内同様、短時間で温度が上がり、人間だったら到底耐えられない温度です。

密閉容器にエーアポンプを入れて、戸外、しかも日当たりの良い場所に長時間置くのは絶対にやってはいけませんね。

せめて、ボックスを覆いで囲うか、或いは断熱シートで太陽光が直接当たるのを防ぐ必要があります。

 

*もともと、吸気 & 放熱用の穴は下側に設けてありました、ポンプが空気を吸引するため、空気の移動がある筈ですが、太陽光の熱の方が強力でした。側面にも細長い穴を開けて雨除けの庇をとりつければ、ボックス内の温度が下がるかもしれません。 熱い空気を吸い込んで、熱い空気を池の中に送りこむ・・考えたらきりがありません。

設置してしまったので、今更加工するのは面倒です。 

 

気休めで、ポンプを後ろに少し下げ、前回開けた中央のグロメット (固定はしていませんでした) を外して、ネットを取り付けてみました。Φ22㎝ですから期待してませんけど。

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庇があるので、雨水も防げるでしょう。

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日が陰ったので温度を調べてみると、44℃になっていました。穴の効果?

数時間後も44℃のままでした。

 

追記分⇩ 

そして、今朝は38℃。f:id:rmenx13:20210827054130j:plain

10時46℃。 穴を増設し、シートをかけた効果です。前日はシートもかけずに63℃だったので、同じ時刻で17℃も下がっています。昨日同様カンカン照りです。

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ただ、蓋をあけてみたら、雨除けのプラが穴を半分塞いでいたので、その部分をカットしました。

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さらに改良。

受け皿の代わりに高さを稼ぐためにペットボトルに変更。この後キャップは外して中の空気が熱くならないようにしました。 

ボックスのABS樹脂が熱くなると、内側の空気までも温めてしまう。それを防ぐには、ボックス自体を熱くしてはいけないということです。 

しかし、見た目、悪いですね。f:id:rmenx13:20210827102759j:plain

それと、写真でも分かるように、風が吹くと正面のシートが浮き上がります。時には、ボックスより高く上がりました。

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これなら放熱に役立つでしょうね。

11時。50℃。 風があるのも温度が上がらない理由です。

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12時、13時 とも 49℃ たとえ風があったとしても、70℃近くにはならないということは、シートがしっかり遮熱の仕事をしてくれている証拠です。遮熱シートの有る無しで、こんなにも温度が違います。

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15時。46℃  50℃ 前後なら大丈夫でしょうね。

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熱中症警戒アラートが発表されましたが、風のせいか、雲が多かったせいか、昨日よりもムーっとした暑さではありませんでした。今日の方が涼しいです。

 

これで実験は終わりです。

結論 : ボックスに空気穴を開けて、さらに直射日光には当てず断熱シートをかけておく。一番良い方法は雨の当たらない日陰に置くことです。

 

 参考 : 未来工業製のボックスの素材はプラスチック(ABS樹脂)

ABS樹脂は耐熱温度は70~100℃で、比重は1.05から1.07の材料で、アクリロニトリル(A)、ブタジエン(B)、スチレン(S)の頭文字をとって命名されています。この名称が示す通り、これらを材料にしたプラスチックです。

(途中略)

ただ直射日光にはあまり耐性がなく、長時間あてると劣化していきます。この耐候性という部分では、どのような色で着色したのかも影響するとされます。約500℃で発火しますが、これは樹脂の条件にもよります。

《上記記事より抜粋》

このボックスは戸外で使う製品だし、直射日光が当たる場所にも取り付けられることが前提です。

経年劣化はあるでしょうが、箱は持ちこたえても中身の部品によっては故障の原因になってしまうという事です。

 

追記 : 2021.10.06

犬の散歩中、南側にメダカを飼育しているだろうカメを見つけました。その横には剥き出しのエアーポンプが置いてありました。これっ、かなり熱せられているだろうなーと心配になりました。

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