一階の親機は部屋の端の窓際に置いてあります。中継機を二階の踊り場のコンセントにさしてみました。床から10㎝ほどの高さ。
こんな感じで電波を飛ばそうとしています。
ランプは上から電源ランプ、二番目が親機と接続しているかの確認ランプ、三番目はこの中継機にPCの子機が無線接続している時に点灯。
本製品は無線LAN親機から引き継いだSSID/暗号化設定で動作します。そのため、お使いの機器や設置環境によっては、電波の弱い無線LAN親機から電波の強い本製品に接続が切り替わらないことがあります。
その場合は、本製品が独自に発信する「中継機用SSID」に接続することで、確実に本製品に接続できます。《BUFFALO》
ということで、中継機に直接アクセスできるよう設定します。
画面右下の「インターネットアクセス」をクリックして
「WIFI」にすると、接続できる機器の一覧が表示されます。これで、親機か中継機に接続することができます。
今回は中継機に接続するので、 5GHz「Exrender-A-E6EC」を選びました。
「接続」をクリックすると、「ネットワークセキュリティーの入力」を求められたので、付属の「セットアップカード」の裏面に表示されている「暗号化キー」を入力しました。
今までの親機からの接続では「72.2 Mbps」。
今回の中継機の 5GHz「Exrender-A-E6EC」では「195Mbps」です。ただし、電波状態はアンテナ2本。
そこで、2.4GHzの「Exrender-G-E6EC」に変えてみました。
こちらは、「57.8Mbps」 電波状態はアンテナ3本。
接続速度と電波状態関係はよくわかりませんが、2.4GHzの「Exrender-G-E6EC」の方が電波状態は良いということです。
さらに電波を強力にするために
※アンテナに対して電波は垂直に飛ぶので、親機のアンテナも変えてみました。図のように、アンテナを真っすぐに立てて、中継機の方に電波が飛ぶように少し傾けてみました。
《BUFFALO》
中継機を高い場所へ
中継機の高さも1~2mぐらいに設置する方が電波状態が良いと言われています。ネットでは1.5mが一番電波が強力だとか。そこで、中継機を床近くのコンセントから外して、1mの延長コードを付けて中継機自体を高くしてみました。
ただし、中継機の形と言い、後ろから飛び出したコードと言い、壁にはかけられそうもありません。とりあえず、台の上に水平に置いてみました。
そして、この状態で電波状態を確認すると・・・
最初に設定したときは「195Mbps」ですから、少し変えただけで 5GHz「Exrender-A-E6EC」「390Mpbs」
すごい!
やっぱり低い場所よりも飛ぶんですね。それと親機のアンテナの向き。重要です。
しかもアンテナが3本立っています。
時々、「433.5Mpbs」になったりも・・・
※延長コードが中継器の後方に出っ張って邪魔だったので、「マイクロタップ 2個口」を使って、コードの向きを変えました。
《Amazon》
壁に取り付けてみました。
手元にあったステンレス板をコの字型に曲げて、中継器を挟み、両面テープで壁に貼ってみました。新築の家だと抵抗あるでしょうが古い家なので・・・
中継機の大きさは(幅×高さ×奥行):65×95×40mm 本体のみ
※取り付けた高さは1mちょっと。コードが邪魔ですね。高さは1m位がいいのですから、壁に掛けられるような構造にしてくれたらよかったのに。
中継器の重みでステンレス板がだんだんと下がってきました。
アンテナが2本飛び出した「BUFFALO WiFi 無線LAN 中継機 WEX-1166DHP2」は、少し大きくて 160×80×28mm。床置きもできます。
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ただ中継機を購入した本来の目的は、突然ネットが切れてしまうことと、雨の日にネットが繋がりにくくなるという二つの問題の解決です。
スピードはともかく、雨の日のネット回線の途切れが解決できないと意味がありません。
雨が降ると実験できますが、どうなのでしょう、降るかな?
※追記: 雨が降り始めました。いつもだと電波が不安定になりradikoも途切れがちでしたが、大丈夫です。ネットのつながりも完璧です。中継機、使えるぞー。