自治会では、前回体力測定なる企画を行いましたが、今回は災害などの際に必要な非常食や簡易トイレなどの配布が行われました。
これは自治会会員の安否も兼ねています。
受付の名簿でチェックを受けて引換券をもらい、①~④までのコーナーを順番に回って品物 (1世帯に1つです) を受け取ります。
①ここは携帯トイレと携帯タンクのコーナー。
トイレは一つでは到底足りませんが、備蓄という意識の向上にはつながるでしょう。
②次のコーナーでは、災害用クラッカーと尾西の田舎ごはん。
③三番目は・・・
なんと、「お椀で食べるチキンラーメン」でした。
④そして、最後が「日常備蓄」で災害に備えよう(東京都総務局)を参考にした、防災に関する自治会独自で作成したちらしと呼子笛です。
こんな風に定期的に自治会活動をしていますが、これによって、地域に住む方々と親しくなり、いざの時に助け合える活動を行っているんですね。
この地域に引っ越してきた時、総会でいきなり副会長になって以来、なんだかんだと関わり続けています。
今では昔から住んでいる方に加え、若い方が一気に増え、幼稚園児・小学生などが増加してきました。
曇り空で気温も低く、雨もちらつき始めた公園。
係の方々、お疲れ様でした。
ちなみに、こんな風に活動をしてる自治会では、都に申請すると助成金をいただけるそうです。この助成金ですね⇩
それを使って自治会の行事として活動を行っています。
そういう意味では防災意識が高い自治会と言えるでしょう。
ただし、この時間に来れなかった方には、一軒ずつ廻って届けないといけません。
でも、これも同じ班の方と顔見知りになれる、そして、対話が出来る良いチャンスですからね。
自治会なんて面倒だ!という方がいるかもしれませんが、ひとは一人じゃ生きていけません。
自給自足の生活を望んで孤島に住んでいる方はともかく、我々は農業製品・工業製品に囲まれ、電気・水道・下水道・ガス・道路、さらにはスーパー等々、人に頼らないと生きられないのが人間です。
そういう意味では、積極的に関わって欲しいと思います。
たくさんの方に参加してもらえたら、スタッフも嬉しいでしょう?
コロナ前に行っていた夏の納涼会や地元の運動会への参加がなくなってしまったのは残念ですが、地域親睦の輪は確実に広がっています。
それも、代表 (自治会長とは呼ばない) や役員の綿密な計画と準備のおかげなんです。
若い方々も進んで自治会役員や班長になっているだけに、まだまだ年寄りばっかりの自治会にはなりません(笑)
次の行事は自治会総会です。