ST-310の記事を書き始めたのが2018年2月頃から。
所有していたものの、ブログには乗せてはいませんでした。
定番だった100均型抜きを使った風防
今では、いろいろなメーカーから風防なるものが発売されています。
選ぶ楽しみが増えました。
主流はチタン製ですか?
柄が繰り抜かれているモノもありますよね。
流行り始めた遮熱板
自分が買ったのは、鉄板に遮熱板がついているモノ。
まだ使っています。壊れませんから。
家庭用の大きな鍋を乗せても、遮熱板の下は熱くはなりません。
効果があるんですよ、遮熱板って。
次に、さらに外側に自家製の風防を作り取り付けました。
強風では、ガスの炎は役に立ちません。周囲に風よけ板を置けば解決しますが、嵩張るし面倒です。
こんなのを作れば効果はあるだろうと思い考えたのがこれ⇩
ガス缶を利用して、金属バサミで切り、折り曲げて製作
材料はカセットガスのあき缶。ただ同然です。
オプションのウィンドスクリーンも持っていますが、使う時にいちいち取り付けないといけませんでした。
そこで、ST-310と一体化してしまえば、セットも簡単だし、収納も便利。
ということで、何度も試行錯誤を繰り返し完成したのがこれ⇩
ただ、垂直な風防にするために、何度も折り曲げ方を工夫しています。
風防の一か所が固定されているので、反対側をST-310の足に「カチッ」ととめて完成。とても簡単にセットできるのがウリでした(笑)
耐熱塗料で作り直し
ガス缶のままでは見た目が悪いので、スプレー塗装しましたが、アクリル系の塗料だったために簡単に燃えてしまい、耐熱塗料で作り直した記事がこれ⇩
カスタマイズするためにいろいろなことを時間をかけてやってみました。実際に製作し取り付けてみて初めて分かることも多いです。
ただ、この風防を取り付けてしまうと遮熱板や遮熱テーブルが使えません。
それは、これを作り始めた時は、まだ遮熱板や遮熱テーブルが存在しなかったからです。
*テーブルを使わずにST-310単体で使うなら、これで十分・・という気はしています。
真冬仕様なんていうのもありました。今は廃盤のキャプテンスタッグのパワーインクリーザーを取り付けたバージョンです。
この製品は廃盤なので、
ソト(SOTO) パワーブースター ST-553
がよさそうです。レビューにも使った記事がありました。
《Amazon》
直近では、この火力調整ノブ (ツマミ) の記事ですね。
あらためて紹介 SOTO ST-310
いろいろな収納バッグを使ってみましたが、せっかくコンパクトにたためるのに大きなバッグでは意味がありません。ST-310専用のケースも大き過ぎ!
このバッグが一番小さくて、余裕で入ってしまうので、現在はこれに落ち着いてします。
型抜きの風防を使っています。
デザインも何もなく、ただの型抜きです。
ポン付けしたのでは、炎が風防ばかりに当たって、真っ赤になってしまいます。
これはガスの無駄と思い、少し低くカットしています。高さも重要でした。
これも耐熱塗料で焼きつけているので、シルバーのままです。
逆さにしようが、簡単には外れません。
外れない理由はこれ⇩
裏側から釘で叩いて出っ張りを作っているからです。
この方法は市販の風防にも使えそうですよ。
足を広げるたびに風防が外れてしまうのではうんざりですから。
このツマミは、「使い具合はどんなものかなー」と試しに取り付けた火力調整ノブ。
素早く消火したいとき、「ツマミはどこだ?」と慌てないように、見つけやすいレッドにしています。
丸いので回しやすいです。
さらに、点火スイッチも金属製のものが発売されていましたが、それはゴツイし、重くなってしまうだろうと考えて、あえて純正のままです。
そして、風防。足の耐熱チューブをつけたままでも装着可能。
前述したとおり、遮熱板などを使う時は邪魔になるので、取り付けたままではなく、使う時にパチンとハメる形式に変更しています。
バーナーよりも少し高くしています。
もちろん、小さくなります。
こんな風にカスタマイズをして使っていますが、これがキャンプ道具をいじる楽しみでもあります。
ということで、いじる楽しみもあり、やっぱりST-310は最高のバーナーなんですね。
最近、仕様が変わり、バーナー部分が大きくなったST-340も発売されましたが、Amazonでは、ST-310関連のグッズだらけです。
それらが有効に活用できるように、また基本設計の良さから、大胆な仕様変更は出来なかったようです。
そんなことを考えながら、以前、こんな記事にまとめています。