風がかなり吹いていました。「よし、実験だ!」と思い、庭に持ち出してみました。
アルミテーブルはないので、木の板に乗せて実験開始。
ST-310に使った場合とほぼ同じように、遮熱板はバーナーよりも少し低い位置に取り付けています。ただ、ST-310と違い、バーナーと五徳との距離は狭くなっています。
最初、ガスの音はするものの、なかなか火が点きませんでした。火花は出ているのに・・・しばらくして、ようやく点火できました。
残念ながら、明るいので炎は見えません。(暗くなったら、もう一度挑戦してみます)
炎が均等に出ている証拠に、五徳が四つとも赤くなっています。中火です。
遮熱板があるので、手を入れても熱さを感じません。
見にくいですが、湯気が右から左に流されています。水は半分くらいしか入れていませんでしたが、数分で湧きました。
ST-330のバーナーや五徳、そして風防も見事に焼けました。
やかんの底に沿って炎が外側に広がったことがわかります。
扇風機とは違い、風は一方向・一定量吹くわけではないので、風防の効果があったかどうかはわかりません。しかも明るくて炎が見づらかったこともあって、何とも言えません。
ただ風防の焼け具合を見ると、両方焼けているので、まあ成功かな?と考えています。
さらに、三方向まで風防でカバーすると、こんな感じに。
動画では何も乗せていませんが、クッカーなどを乗せると上からの風が抑えられるので効果があると思います。
無いよりまし・・・ですか? ほとんど、お遊びの世界です。
遮熱板及び風防の製作の様子はこちらから↓
※ST-330のカスタマイズはこれで終了です。カスタマイズしたのは・・・
①シリコンチューブ装着(これは必須でしょう)・・・火傷防止
②遮熱板(ST-310用を加工)・・・・・・・・・バーナー・ホース保護、テーブル保護
③風防(ウィンドスクリーン・自作)・・・・・風除け
④点火スイッチの改造・・・押しやすく
⑤収納ケース・・・ソフトケースでもいいけど・・・
⑥延長ホース
他にあるかなー?
SOTOが標準かオプションでつけてくれるといいのですが、車のように社外部品がたくさんあると選べていいと思います。
でも、やっぱり自作派にとっては改造する楽しみもありますからね。ちょうどいいのかもしれません。
僕は十分楽しませていただきました。