先日、市に発電機が備蓄してあるのかを聞く機会がありました。
新しく創設された防災施設には90時間以上動く発電機が設置されていたそうです。90時間じゃ足りないような気もしますが・・・
しかし、公民館や学校など避難場所となる施設には、残念ながら置かれてはいないようです。やっぱり予算の問題が大きいみたいですね。
電気自動車なら、普段は仕事で乗り回し、非常時にはその電気を賄えるようですが、
これも予算外。
大きな工場などを誘致した市では、企業からの税収があり豊かなんですが、わが町には大きな工場もないし・・・税収不足で・・・。
行政が当てにならないので、自分で停電対策しないといけませんね。
いつもとは違う、雷が激しかった9月12日。
家ではPCの電源がいったん落ちました。その後すぐに復旧したのでほっとしました。でも、少し離れた地域では停電があったそうです。高台に住んでいた方は、下を見下ろすと、ある地域だけ電気が点いていなくて真っ暗だったそうです。
停電していた地域に住んでいた方は、スマホを持っていたにも関わらず、市からも電力会社からも何も情報が入ってこなく、どういう状況になっているかわからず不安だったようです。当たり前ですが、オール電化の家では調理も何もできなかったとか。
せめて、「今、調査中です・・」とか、ちょっとしたことでいいので、情報が入れば安心するんですけどね、と語ってくれました。
千葉の大規模停電の時は、多数の杉の木や電柱が倒れました。
電柱といっても電線だけが通っているわけではなく、電話・インターネット回線・ケーブルテレビなどの通信ケーブルもあります。だから、電力会社だけではなく、電話、ネット関係など、いろいろな工事車両が入ってきたそうです。応援で千葉以外からも多数派遣されていました。
絡み合った電線やケーブルなどを調査することも、それを修理することもたいへんだったようです。
おかげで付近は工事車両で渋滞し、自宅に帰宅できなかった方はコンビニ・スーパーなどで車中泊をしていた・・・・と聞きました。