rmenx’s blog

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PRIMUS(プリムス) クッカー イージークックNS・ソロセットM⑤ 目玉焼きを作ってみた

前回の記事で⇩

この組み合わせのよいところ

今までのトレック900では、内側にコーティングがされていなかったので、炒め物など作るときに苦労しました。トレック900の場合は、これが一番の難点でした。コーティングなし、取っ手にシリコンなし、つまり元々、焚火で料理をするためのクッカーです。

ですから、普通のフライパンのように焦がつかせずに調理しようとすると、コツが必要になってくるわけです。

ところが、このプリムスのクッカーには内側にコーティングが施されているので、安心して目玉焼きなどを作ることができます。トレック900で作れた料理は間違いなく作れます

 

最近、チタン製品が目白押しですが、湯沸かしだけではなく、炒め物などの調理を作るなら、コーティングがある、この組み合わせも悪くはありません。

トレック900よりも、コーティングが施されているソロセットMの方が安心して目玉焼きなどを作ることができます・・・と書きました。

コーティングされているクッカーはこびりつきにくく扱いやすいです。チタンやアルミ、ステンレス製のクッカーでこびりつかせないようにと必死に調理するよりは、気軽に調理できるので便利です。

そこで、本当にこびりつかせずに調理ができるか試してみました。

 

トレック900よりも少し深めのプリムスのソロセットMのミニポットで作ります。

目玉焼きを作る 

バーナーはいつものST-310。それと、自作の蓋です。f:id:rmenx13:20210608135057j:plain

取っ手を伸ばすと、写真のように取っ手側に傾きます。具材が入れば安定します。f:id:rmenx13:20210608135143j:plain

弱火にかけた後、油を多めに入れました。煙が出てきたので、卵を投入。うまく出来そうな予感。

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水を少し垂らした後に蓋をしました。弱火です。f:id:rmenx13:20210608135306j:plain

1~2分後。半熟の目玉焼きが出来ました。

蓋は上に乗っているだけですが、役に立っています。自作されることをお勧めします。

奇麗な目玉焼きの完成です。

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こびりついていない証拠に、卵は楽々左側に移動出来ました。f:id:rmenx13:20210608135412j:plain

ただ、フタが深いので目玉焼きを取り出しにくいですね。

そこで、へら(スパチュラとも呼ぶ) を使って皿に移しました。

上出来です。というか、コーティングされているので当たり前なんですけど・・・。

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思った通り、クッカーの底には全くくっついていません。こびりつくという心配もなく調理出来ました。

*今さら記事にする内容でもありませんね。

トレック900で作った料理を全て再現できませんが、時間があればやってみようかと思います。 

 

トレック900は焚き火でも調理できる仕様なので、コーティングはされていません。

でも、CB缶・OD缶などのバーナーを使って調理するなら、コーティングがあるプリムスの方がこびりつくこともなく便利です。  

ノンスティック加工されているクッカーの注意点として

強火で使用しないこと 空焚きはもちろんダメです。今回も熱伝導が良いので弱火で十分でした。

油を入れて料理する 

表面加工を傷つけない 金属製のヘラは使わない。

傷つけないように、柔らかいスポンジなどで洗う。

これらを守って使えば、最高の調理器具になります。

 

《「PRIMUS(プリムス) クッカー イージークックNS・ソロセットM⑥ チタンリッドを取り付けてみた」に続く⇩》