プリムスのソロセットMはお湯を沸かしたり、炊飯したりと、ソロ向けのクッカーとして仕立てられています。
湯沸かし以外、どんな調理ができるのかと模索中です。
前回は目玉焼きを作りましたが、今回は、ヤマザキの肉まんを蒸かします。
裏を見ると、「おいしい召し上がり方」が書かれています。今時は、ほとんどレンジで調理するようになっています。
最近のは一つずつ小分けされていて、水をかけずに「チンッ!」できる肉まんもありますね。これは便利。
レトルト食品も、「この面を上にしてレンジで温めて・・・」と表示されているものもあり、レンジ調理が可能になっています。
とにかく、世の中のモノ、もう便利過ぎてー
でも、便利過ぎて、電気が止まったらどうするんだい? と心配になってしまいます。今後、炊飯も他の料理も、全てレンジで調理になってしまったら、いざ電気が止まってしまったら調理できなくなってしまいますね。
しかも、レンジ以外の方法を知らないとなると・・・・
EV車もポータブル電源も・・・
1500Wの電気が供給されると便利なEV車。これも災害時には役立つと盛んにアピールしています。
ポータブル電源も最近、よく目にするようになりました。
でも、1~2日の停電ならともかく、一週間も停電が続いていたら、車もポータブル電源も使えなくなってしまいます。
心配性の自分としては、やっぱり電気はちょっと心配で、買う気にはなれません。
と、前置きが長くなりました。
調理開始です。
スノーピークのトレック900のフタに入れてみました。
下に高さ1㎝ほどの網が入っています。でも、フタが浮き上がってしまいます。できないこともありませんが、無理そうです。
使っている網は⇩ 直径10㎝、高さ1㎝の小さな網です。これがぴったり。
ソロセットMの場合はどうかというと、トレック900よりも深いので、なんとか入りそうです。
網の辺りまで水を入れて沸騰させます。
水が少ないために、あっという間に沸騰しました。
肉まんを乗せます。
チタンリッドを乗せて、3分間弱火で蒸しました。
肉まんの厚みでリッドが浮いています。
重しを乗せて、続けます。
出来上がり。
肉まんにリッドが接していたので、肉まんが濡れていました。ちょっと柔らかいです。それとも蒸し過ぎかな?
お湯はまだたっぷり残っていました。弱火で短時間蒸すなら、この網だけでも十分可能だということです。シュウマイもいけそうです。
先ほど書いたように、肉まんの表面がびっしょりしていました。
でも、中はフカフカの美味しい肉まんが出来ました。
*前回、スノピのトレック900のポットで調理した時は、5分間も蒸しました。でも、表面はベタベタしてなく、さらっとしていました。肉まんとリッドが触れたことで湯気が直接垂れてしまったのでしょうね。
ということでソロセットMのポッドで作れば、もっと美味しく作れそうです。
感想
このプリムスのソロセットMは深型なので、肉まんなら蒸すことが出来ます。
レシピにあるように肉まんの表面を濡らす必要はなさそうです。発生した蒸気で蒸すことが出来ます。
調理時間は2分弱でもいいかもしれません。