気候もよくなり、雑木林の木々たちの葉も茂ってきました。
散歩にはちょうど良い季節です。
これは、「ヒメウラナミジャノメ」。
雑木林の、こんな「ハルジオン(ヒメジョオン?)」などに、チョウたちが蜜を吸いにくるんですね。だから、こういう花は大切に守っていかなくてはいけません。と言っても外来種。もう一般的になってしまいました。
でも、この「ハルジオン」も定期的な刈り取り作業で刈られる運命にあるんだろうな。人間のために・・・
そんな野生の植物に関連して、こんな記事が・・・
雑草という植物は無い。植物学者が道端の植物に名前を書いて回る運動がヨーロッパで拡大中
ANIMALS_PLANTS2020/05/08
「雑草」と呼ばないで…
フランスから始まったこの運動は、SNSなどを通して、イギリスまで拡散されています。
発起人でもあるフランスの植物学者ボリス・プレセク氏は、運動を始めるきっかけについて、「普段は見過ごされている草花に目を向け、それぞれに名前があることを知ってほしかった」と話します。
確かに、小道やアスファルトの継ぎ目から生えている草花は、すべて「雑草」の一言で片付けてしまいがちです。
道ゆく人には見向きもされず、踏んづけられることも多々あるでしょう。「そんな状況を変えて、身の回りの草花に興味を持ってほしい」とプレセク氏はいいます。《同記事より》
道端の植物にいちいち植物の名前を表示するわけにはいきませんが、少しは興味をもってもらえたらいいと思いますね。
何でもかんでも刈り取ってしまったり、除草剤を巻いたり・・・植物もご難ですが、道端に咲く花の名前を知っているだけでも散歩が楽しくなります。
えっ? そんなの興味ないって?
ひっそりと咲いていた「イモカタバミ」。
雑木林の「ウグイスカグラ」。我が家と違って、実がたくさんなっています。