三色弁当で検索すると、色鮮やかな食材を使った弁当がたくさん見つかります。
オーソドックスなのは、黄(炒り卵)・茶(鶏そぼろ)・緑系(ほうれん草、或いは、きぬさや等)
或いは、黄(炒り卵)・茶(鶏そぼろ)・ピンク系(桜でんぶ、鮭フレーク等)。
また、弁当箱の形や配置の仕方も様々
とにかく、三色になればいいので、いろいろな組み合わせが考えられます。
何通りあるのでしょうね?
三色の食材だけで構成しているものもあれば、それにプラス他のおかずが入っているものもあります。多彩です。
下はファミリーマートの「3色そぼろ&チキン南蛮弁当」
鶏そぼろ、玉子そぼろ、ごま高菜の三色に加え、チキン南蛮が入っています。
今回のメインの材料は、黄(炒り卵)・茶(鶏そぼろ)・ピンク(寿しでんぶ)
三色弁当を作るために購入した、でんぶはパック入り、鶏そぼろは瓶詰。
でんぶというと、「となりのトトロ」でさつきが作るお弁当に入っています。
ご飯に梅干し、めざしをはさんで反対側には桜でんぶとうぐいす豆。当時、手に入れることが出来た具材ですね。
《出典 : スタジオジブリ》
ということで、調理するのは「炒り卵」です。
作り方をネットで調べた後に調理開始。厳密ではないので自己流になっています(笑)
卵3個に砂糖 (大さじ1)・塩少々加えて、良くかき混ぜました。
フライパンは使わずに鍋を使います。弱火にして焦がさないように注意しながら、五本箸で手早く炒りました。
出来上がったのが下の写真。
半生状態で火から下ろしました。
三色にする
さて、三色の色の配置ですが、縦 (横) にするか斜めにするかで迷いました。
でも、今回は斜めにしてみました。
また、色の配置も迷いましたが、最初に炒り卵の黄色を詰め、その後に鶏そぼろの茶色、最後にでんぶのピンクの順に詰めました。
それぞれの幅を同じにするのは面倒なので適当です。
メインは炒り卵と鶏そぼろ。でんぶ はおまけということで少量にしています。
こうしてみると、なかなか奇麗です。
ところが、いざ詰め始めると・・・・
炒り卵は卵焼きのように一枚になっていないので入れにくかったです。
つまり、粒々なので境界線があいまい。
しかも、ポロポロと落ちる(笑)
そこで、指で少し押さえながら、形を整え、なるべく直線に近くなるようにしました。
ここでギューギューと強く押し過ぎると、米が詰まって美味しくありません。
ほどほどに。
次は鶏そぼろ。
これも瓶詰のためか、粒がかなり小さくぼろぼろしているので、スプーンで入れたら落ちる落ちる。
そこで指でつまんで、少し押さえながら入れています。普通の挽肉で作ったら、もう少し大粒になったかも?
あえて、境界線をぼかしてグラデーション風にしてもおもしろかったか?
次回の宿題!
最後にでんぶを詰めて終了しました。
入れた量はどれも適当だったので、今度はそれぞれの高さが違ってしまいました。
高さを揃えた方が見映えがいいと思い、一番凹んでいた鶏そぼろを少し増量しました。
これで高さがほぼ揃いました。
弁当箱全体が三色になっているものもありますが、この弁当箱を全て三色にしてしまうと、ご飯の量が多すぎるので、おかずを入れる隙間を作っておきました。
ご飯とは別に、おかずがあった方が自分としては嬉しいです。
そこに入るのは、マイタケの醤油炒め、ブロッコリー、ピーマン炒め等。
はじめは、鶏のから揚げを入れようと思っていましたが、あっけなく妻から却下され、マイタケになりました。
でも、バターをたっぷり入れたので美味しかった!
それらを全て詰め込んで完成
白飯に梅干しとおかずだけの「さつき弁当」では寂しいですから、おかずがたくさん入っています。
この方が絶対に旨そうです。
サラダ?は、いつものようにサニーレタスです。
フリルレタスにしようかとも思いましたが、スーパーに行ったら、サニーレタスと同じぐらいの値段なのに量は半分もありません。
えっ、フリルレタスって、そんなに高いの?
そこで、サニーレタスを使っています。
見た目も大事ですが、節約はもっと大事です。(笑)
炒り卵・鶏そぼろ・でんぶ、それぞれの味を楽しみました。
こちらは息子用の弁当。三色の並べ方が違います。感じが違って見えますね。
次回は、違う配置で、色 (緑の野菜) も変えて作ってみたいですね。
二色弁当もよさそうです。
まだまだ、試してみたいことがたくさん浮かんできます。