rmenx’s blog

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田舎風すいとん鍋(醤油) 家庭で作るすいとんの方が旨い!

田舎風すいとん鍋(醤油) 

何が「田舎風」なんだかわかりませんが・・・1パック二人分です

野菜や肉などの材料がパックになっています。

作り方に従って調理するだけ。簡単です。

 

家庭で、ちょっとすいとんが食べたいなぁーというときは、手軽に作れる便利な商品です。

が、

すいとん自体はヌル―っとした舌触り。

これって、以前食べた水餃子のような感覚。

分かります?

しかも、小さくてどれも機械で作ったような同じ形。

 

スープの味は醤油ベースですが、どこかで食べた味。

けんちん汁っぽい?

自分の好みでは・・・妻も同意見。

簡単に作れて便利な商品ですが、味も食感も便利さ、簡単さゆえの代物でした。

リピはありません。

 

田舎風ということですが、一般的な家庭で作るすいとんとは、ちょっと違うような気がしました。

むしろ、都会に住む人向けなのかなぁーと感じます。

でも、これを懐かしんで「美味しい」と言って、好んで食べる人もいるのでしょうね。

 

それよりも・・・

妻の実家の九州の隣家で作ってもらった「すいとん」。

実家の家を処分するため、家中が散らかっていた時、お隣のお母さんが作って持って来てくれたすいとんです。

こっちの方が10倍美味しいです。

 

下の写真を見れば分かるように、一見、ごった煮のようでもあります。

それぞれの具が大きく、味も自分好みでした。

 

この形。この塊。

さすが! 九州のお母ちゃんが作るすいとんです。

生地を一つずつ手でちぎって作るので、すいとんの形もバラバラ。

でも、大きく、舌で感じる食感や味。とにかく歯ごたえが違います。

 

そして、スープもこちらの方が何倍も旨い!

 

どうです?

一般家庭で作るすいとんですが、こっち方が見た目も美味しそうでしょ!

やっぱり、このくらい大きくないと食べ応えがありません。

これぞ、ザ・すいとんです!

 

すいとんについては、ここが詳しいです⇩

その記事から抜粋すると・・・

歴史
南北朝時代あたりから「水団」の語が見られる。ただし、この「水団」という語は異制庭訓往来以降の往来物の中で点心を列挙して紹介している箇所で登場しているのだが、具体的にどのような料理なのかについては記述が全く無く、どうもはっきりしない。

資料上のすいとんの調理法は変遷が激しく、今日のような手びねりした小麦粉の形式が出現したのは江戸時代後期のことである。江戸時代から戦前は、すいとん専門の屋台や料理店が存在しており、当時の庶民の味として親しまれていた。大正時代の半ばには一旦かなり減少したが、関東大震災直後には食糧事情の悪化を反映して焼け野原のいたるところに「すいとん屋」が出現した。