昨日は起きた時から雨。
憂鬱です。
雨の中、犬の散歩に行って来ましたが、膝下はずぶ濡れになってしまいました。
冷たい雨でした。
「冷たい雨」というと、ユーミンが作詞作曲した曲を歌うハイファイセットを思い出します。
透き通った山本潤子さんの声が素晴らしい。
でも、これっ、失恋ソングなんですね。
さて、話はいつものあじろ弁当に戻って・・・・
息子の弁当は炒飯。
でも、自分の弁当は炒飯ではなく、ケチャップライス (鶏肉を使うとチキンライス)にしました。
チキンライスのレシピ。たくさんありますね。
とにかく、鶏のひき肉をご飯と一緒に炒めてケチャップで味付けするだけです。
あとは好みで色々な具を足し、味付けも自分好みに仕上げたら完成。
基本も何もないです。
初めて作る料理なら参考にしますが、今更ねーって感じ。
自分流チキンライス弁当
前回作ったチキンライスは冷凍物でした。
今回は冷凍の鶏のひき肉とミックスベジタブルを炒め、さらにご飯を入れて、うま味調味料・塩・胡椒・ケチャップで仕上げています。
おかずは、ベーコン・長ネギ・ブナシメジの炒め物。これは最後にバター風味のマーガリンを加えています。
ブナシメジと長ネギも合いますね。
長ネギの緑色が加わって、見た目も良くなります。
さらに、目玉焼きをケチャップライスの上に乗せ、おくらと鶏のから揚げを配置しました。
弁当作りは手間がかかりますが、作っている時は、頭がフル回転しているし(調理の順や味付け)、適度な緊張感があり、完成品として目の前に出来上がるのですから満足感はいっぱいです。
つまらないテレビをボーッと一日中観て過ごしているよりも数倍は楽しいし面白いです。プラモなどの工作している時の気分です。
ボケ防止に良さそうです。
目玉焼きの代わりに、卵焼きを乗せると・・・
オムライス (Omelette rice) 弁当に早変わり。
あらかじめ卵をご飯の形に切って上から乗せただけです。ただし、半熟だと流れ落ちてしまうので、固めてしまった方が楽です。
テクニックのある方は、定石どおりに卵で包んだオムライスを入れてください。
ブナシメジ。長ネギの代わりにチンゲンサイでも旨そうです。
でも、作り終えて・・・・
ただの卵焼きが乗っただけのオムライスじゃあねーという気持ちに。
大きめの卵焼きの周囲を弁当箱に合わせて、下に押し込めばいいのかもしれませんが、卵が切れてしまったらアウト。
ちょっと悔しいので、しっかりと卵で包んだ本格的なオムライスに挑戦してみたいです。
トミーズ キッチンさんのような・・・
ネットを見ていたら、ラップを使って引っ繰り返す詰め方の記事がありました。
そうか、こういう方法もあったのかー、
詳しく見ると、卵を混ぜたら水溶き片栗粉を入れるとか。これかー。
今度、再挑戦です。
オムライス、リベンジ!
上のオムライスは卵を乗せただけでした。
今回はネットの情報を参考にしながら、自分なりにオムライス弁当を作ってみました。
前回のリベンジです。
まずは外堀から
鶏の唐揚げでもよかったのですが、わざわざ「チンッ」するのも面倒だし、オムライスを弁当箱に詰めることが目的なので、残っていたスパゲッティーに味付けをしました。
ハムにタマネギ・ピーマン少々。
これを炒めて、うま味調味料・塩・胡椒・カレー粉。
最後にケチャップを少し入れて完成です。
次にチキンライス
鶏ひき肉・タマネギ・ピーマン・しめじを炒めています。チキンライスの具材なんて、自分の好みを入れればいいじゃん! そんな乗りです。
ご飯を入れました。
ご飯を入れると、すぐにフライパンにくっつきました。ご飯は水分を多く含んでいるため、くっつきやすい。しかも、フライパンの温度が低かったからでしょうね。
でも、そのまま続行。
塩・胡椒・バター風味のマーガリンで味付けしています。
最後にケチャップを入れて・・・
完成です。それらしく仕上がりました。
焦げ付いたフライパン
あんなに焦げ付いていたのに、強火にしてへらでこすると、面白いようにに焦げが剥がれていきました・・・・全てきれいに落とすことができました。
これが鉄のフライパンのいいところです。この後、冷ましてから洗い流しておきました。
いよいよ、卵を焼き始めます
いつもは使わない泡だて器で良くかき混ぜて白身がよく混ざるようにしました。
塩を少々入れた後に、水で溶いた片栗粉 (小さじ1杯程度) を投入。
これでふっくら仕上がるようです。
片栗粉の役割
この溶いた片栗粉を入れると、澱粉がうまく作用して、卵が千切れにくくなります。「あんかけ」の中華丼のように、とろみというか、卵にからみついて千切れるのを防いでいるようです。
この方法なら、錦糸卵もうまく作れると書いてありました。
さらに良くかき混ぜた後に、
油を入れたフライパンを加熱した後に、一気に卵を流し入れました。お好み焼きか?
火を少し落として、蓋をしました。
さらに弱火にして、焼け具合を見ながら 1~2分。
表面がだいたい固まったところで、へらを入れました。
へらがスルスルと入っていきました。全くくっついていませんでした。フライパンが復活!
★光線の関係でちょっと色がどぎつくなってしまっています(笑)
前以てラップを敷き詰めておいた皿に裏返しに乗せました。こちらは内側入ってしまう部分です。
ネットを見ると、チキンライスもラップで包んでいる画像がありましたが、自分は卵の上にチキンライスを直接乗せています。
そして、ラップで包み、形を整えていきました。
まだ卵自体熱々だし、卵が柔らかいのでフワフワしています。
弁当箱に移す
ここが一番ドキドキするシーンです。
卵を弁当箱に入れて、そーっとラップを剥がしていきます。
ラップの端は卵の下側にあります。卵を持ち上げながら、崩さないようにと少しずつラップを取り去りました。
なんとか、弁当箱の中に収納出来ました。
ご飯の量が多かったのか、卵が大きかったのか、斜めにしか入りません。でも、弁当箱と同じ四角い形より、この方が店のオムライスのように見えます。
ただ、左の隅には皺がついてしまいました。
卵がのっぺりして、見た目が奇麗すぎるのが気になりますが、左右の隙間にブロッコリーやスパゲッティーを詰めて・・・・・
ケチャップをかけて完成です。
それにしても、センスないなぁーケチャップのかけ方(笑)
サニーレタスやミニトマト、鶏のから揚げなどが入ると色的にもよかったですねー。
でも、最初にしては、上出来だと自負しています。
コツは「片栗粉」と「ラップ」ですね。
試食した妻、曰く、「あれ、片栗粉入れたでしょ?」
片栗粉を入れたので、妻の舌にとってはクレープみたいで、違和感を感じたようです。
片栗粉が多すぎたか?、それとも固くなって食感が違ったか? 粉っぽくなった?
クックパッドには「卵3ケに片栗粉片栗粉小さじ2」とありましたが、皆さん、片栗粉に鈍感なだけかもしれませんね。
或いは、「好み」の問題!
それと、白身と黄身を良く混ぜたことも食感に影響が出たかもしれませんね。
もちろん、片栗粉を入れないレシピもあります。
卵が破れにくくなるからと言って、安易に片栗粉をいれるのは邪道なのかも知れません。
ある記事では、卵2個に対して水大さじ2という記事もありました。
というか、レシピをたくさん読み過ぎると、しまいには、どれが良いのか分からなくなってしまいそうです。
次回は、出汁を少し加えてみましょうか?
要するに、自分の好みのレシピで作るのが一番というのが結論です。
考えてみればフェンダーのストラトを素人が弾くのとクラプトンが弾くのでは違いは明白。
同じように卵も素人と職人さんでは違うのは当たり前。素人にプロの味が出せたらプロは必要なくなってしまいます。
料理関係のブログはたくさんあるし、ネットにも転がっています。
今更、料理をブログにあげても・・・と思いますが。
同じような調理が並んでいるので、初めて作る料理ならともかく、作ったことのあるものなら、他人のレシピ(味付け)は参考にならないので、自分流で作っています。
その方が好きな味付けが出来るし、満足度が違います。
ネットの受け売り
ケチャップは逆さまにせずに立てて収納するといいみたいです。ケチャップが出やすいようにと逆さまに立てておくと、口に水が溜まり水が出て来てしまうそうです。
マヨネーズは逆さまにしておいたほうが良さそうです。
卵ケースは通常の開け方ではなく、逆(ひんじになってる側)を切り取ると、パックが開かずに済みます。
やってみましたが、ホントにいい感じです。
★ただ、この方法、妻は知っていたし、かなり前 (ウン十年前) の裏技のようです。