ポンピングしても、何の抵抗もなく、すーっとシャフトが入ってしまうことがあり、うまくポンピングが出来ませんでした。
つまり、空気が圧縮されない。
圧縮した空気をタンク内に満たし、その圧力でジェネレーターにガソリンを送る仕組みなので、これがうまく出来ていないと燃焼がきっちりと出来ません。
これはランタンの場合も同じです。
そこで購入したのが「コールマン リュブリカント」
年代物の「コールマン リュブリカント」を持っていますが、なんたって古い。オイルが古くなると効き目が悪くなるでしょう。
キャップを外して、3mmほど先端を切るようにと指示があります。
3mm、目分量です。
一度切ってみたら・・・・穴はありませんでした。
もう一度切ってみると、小さな穴が開きました。
2,3滴、流し込みます。
さらーっとしたオイルではなく、少し粘り気があるオイルです。
*キャップを強く締めると「キュッ」と音がして確実に閉められます。
ポンピングをしてみました
なかなかいい感じにポンピングが出来ています。
今までのようにすーっと入ってしまう、空振りはありません。手ごたえを感じられました。
そして、着火。
この後に、追加ポンピングをしました。
今までよりも圧力が高いためか、物凄い高さまで炎があがりました。
室内で行うと、危険です。
まさに炎上状態。
炎が大きくなったり弱くなったりしながら、だんだんと安定して来ました。
おーっ、炎が飛んでるー!
しばらくして安定し、青い炎に変わりました。
弱火も大丈夫です。
「コールマン リュブリカント」の効果、ありますね。
ヒーターアタッチメントのテスト
いったん火を消して、ヒーターアタッチメントを取り付けました。
まだ圧がかかっている状態なので、赤レバーを「LIGHT」にするだけで、すぐに着火します。
前回時は、これほど赤くならなかったアタッチメントですが、今回は下側は真っ赤になっています。 *五徳の乗せ方、ちょっと違います。
下は前回のアタッチメント。
全く赤くなりません。これじゃあ暖かい筈がありません。やっぱりポンピング不足だったようです。
手をかざしてみても、前回よりもかなり熱く感じます。
リュブリカントの効果、絶大!
やっぱり、リュブリカントの効果で、より多くの圧力をかけることが出来たという感じがします。
しばらく燃焼させた後に、赤レバーを「OFF」にして消火しました。
でも、この後に「ボッ」と小さな炎を出して、爆発する音が聞こえました。
しかも、数回。
たぶん、この前の時よりもタンク内の圧力が高いので、火は消えていても吹き出したガソリンがアタッチメント内に充満し、それが熱で小爆発したのではないかと考えられます。
ということで、ポンピングがスカスカで、なかなか圧力をかけることができない場合、このコールマンの純正のリュブリカントを使ってみることをお勧めします。
ただ、毎回する注油する必要はありません。
*我が家で今までに使っていたのは、かなり年代物のリュブリカントだったので、効果が出なかったのでしょう。
「508」にも注油しておきました。
バーナーリング内に吹きかけると、つまり等の原因になりそうなので、真上からCRCをシュッと軽く吹きかけておきました。吹きかけた当初は濡れていますが、やがて乾いてきます。
灯油ストーブ用の灯油を確保
今年は大雪の情報、そして停電のニュースが気になりました。
我が家の暖房はエアコンですが、気温が下がってしまうと効きが悪くなると言われています。さらに、停電したらエアコンそのものが使えません。
そこで、ストーブ用の灯油をガソリンスタンドに行って買って来ました。
18L ¥2180
地域に販売に来る灯油販売車の値段は¥200も高いです。
とりあえずは停電しても暖房に関しては安心できます。