注文から二日後に届きました。
どれも元気でした。
小さなメダカがいくつか混ざっていました。
「体長1.5~3.5cm程度です。」とありましたが、その通りです。
いい加減な水温合わせ。20分? いや、もっと短かったですね。
厚手のビニール袋の口は金属で止められていて、しかも、二重でした。
二重の場合は、一枚にして水温合わせ・・ということでしたが、二重のまま入れています。
最初のうちだけ底にいましたが、すぐに活動を始め、水面に浮いているモノを食べ始めました。よっぽどお腹が空いていたのでしょうね。
これなら、あっという間にボウフラ退治が出来そうです。
ボウフラの心配はなくなりました。
あとはエビとうまく共存できるかです。エビもびっくりしたでしょうね。チョコチョコ動くメダカたちが突然現れて。
稚エビを食べてしまうという事なので、稚エビが藻の中に隠れていてくれさえすれば助かりそうですが、あとは、天敵のヤゴですね。
「稚エビ」で検索すると、親と同じ形で生まれてくるんですね。体長2mmほど。苔の中に隠れていてもメダカが苔をつっつけば驚いて飛び出してしまうでしょう。メダカに食べられないようにと、卵を抱えた親を隔離すればいいのでしょうが、池の中ではそれは難しいです。
エアーを小さめに入れると、この流れのある場所で必死に泳ぐメダカと、波のない静かな水面でじっとしているメダカ。メダカにも好き好き、好みがあるのことがわかります。個性?
今まで、全く動きのなかった池にスイスイと泳ぐ動体がいるというのは、うれしいものです。
そして、見ていて飽きません。
今年はトンボが来ません。
いつもなら、この頃になるとシオカラトンボがやって来て、池の近くにとまって縄張りを張るのですが…
年々、トンボの数が減っているのでしょうね。ため池なんて見かけないし、水辺そのものもありません。