2019-10-19の記事
固形燃料が気化してスカスカにならないようにと、密閉袋に入れて日の当たらない所に保管しておきました。
あれから、約半月。
空気を抜いていたにも関わらず、袋は少し膨らんでいました。
中身を取り出して、メスティンの中に入れておいたものと比べてみると・・・
右は密閉袋内の固形燃料。多少縮んだかなーと感じますが、まだ固いです。
左がメスティンに入れっぱなしだった固形燃料。スカスカになっていました。
やっぱり密閉容器に入れておかなかったのが原因です。
袋を開けてみると、ボロボロに砕けてしまいました。
密閉袋に入れておいたものは、密閉はしていたものの、二階の部屋だったため温度変化が激しく、時には30℃くらいになるときもありました。これではダメですね。
密閉袋が少し膨らんだのは、その温度変化の影響でしょう。
製品の外袋には、「密閉・冷暗所」という文字が並んでいます。
ところで、保管場所に適している冷暗所とは・・・・ネットで調べると、
一年を通して、ひんやりとした感じのする場所。直射日光が当たらず、風通しがいい場所。温度の変化が少なく、日光が当たらない風通しが良い場所のようです。
「冷蔵庫の野菜室は5~7℃に設定されているものが多いので、冷暗所としての温度も低すぎず、高すぎず、ほどよい温度の場所」ともありました。
つまり野菜室がぴったり。ただし、これは食品の話。
でも、固形燃料も同様の場所が保管に適していると考えて、3ウェイ冷蔵庫に入れ直しました。これで、どのくらい保てるか実験が続きます。
《⇑2020.8.22_こんな風に冷蔵庫内で保管しています。》
せっかくなのでご飯を炊きました。換気扇を回すので、風防は必須です。
それと火を扱うので、くれぐれもその場は離れないように!
使用した固形燃料は、六か月間保管しておいたもの。しっかりと燃えています。
風防はシャフトが抜け落ちないようにと潰したもの。これいいです。
⇓これが抜け防止
風防が広がらないようにシャフトをクロスさせました。これでガッチリと固定できます。
あとは自動炊飯。お任せです。
火が消えたので、10分ほどむらしました。そして、よくかき混ぜて試食。
当然ですが、うまく炊けてましたよ。
メスティンはトランギア製。お安いモノもありますが、あとでもやもやと後悔するぐらいなら安い時をねらって購入しましょう。