前回、紹介した、trangia 用SSメッシュトレイ
トランギアのメスティンでシュウマイなどを蒸すために使う器具です。
以前、これで嵩上げできると知ったので確かめてみました。
目皿フレームに乗せてみました。
何とか乗りますが、画像の縦方向が微妙です。ギリギリ乗っています。
ちょっと力を加えたら片側が落ちてしまいました。
長さが足りないようです。これでは使えません。
落ちないようにする
でも、このまま諦めるわけにもいきません。
そこで、枠を少し広げてみることにしました。手で簡単に広げられます。
中央が少し膨らんでしまいましたが、バッチリ乗せることが出来ました。
これならメスティンを安心して載せることが出来ます。
*Amazonで、他のメッシュトレイも見てみましたが、サイズが合わず、やっぱりこれを広げて使う方がいいようです。
いい感じに乗っています。
ここまで入っています。
蒸し器を裏返してみました。
足が端にあるので、メスティンは入ります。さらに下がりました。
問題なのは、固形燃料からの距離
固形燃料を使ううえで大事なのは、鍋底と固形燃料との距離です。通常、3㎝ぐらいが適していると言われています。
分かりにくいので図にしてみました。 *長さはおよそです。
*固形燃料の高さを30mmと想定しています。
普通の使い方 (左) だと、固形燃料から約29mm。この数値、使えますね。
逆 (右) だと、19mmとちょっと近づき過ぎです。
ということで、このトランギアのトレイの幅を少し広げれば、安定してメスティンを乗せてることが出来ました。
メッシュトレイ、使えますねー。
前回はステンレス板で嵩上げした記事を書きましたが、それよりもずっと安定しています。
こちらのメッシュトレイでいいじゃん!!
ただし、トレイを広げてしまったので、このままではメスティン内に収納出来ません。
でも、元のように縮めれば入ります。
終わりに・・・
メスティンに全て収納出来てしまう器具を使って、ほったらかし炊飯。
定番のエスビットで炊飯しますが、戸外ではウィンドスクリーンが欠かせません。そして、固形燃料が燃え尽きたら、メスティンを保温のために包んで、蒸らします。
その点、コンパクトとはいえ、嵩張るボックス型グリル+メスティン。
でも、このグリル自体がウィンドスクリーン代わりになるなら、別途、風よけは要らない筈。
しかも、ステンレスが温まっているので、蒸らしの時の保温も必要ありません。
そんなうまい話ってあるの?
まだ実際に試していないので、本当に効果があるのかはなんとも言えません。
《「キャプテンスタッグ モンテ V型 卓上グリル B6型㉕ トランギアのメスティンで炊いてみた」に続く》